パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

サクラサク

2019年03月25日 | おもいで
3月25日(月)晴れ

土曜日の朝、きっかけは忘れたが、夫と大学選びの話になる。
わたしらの頃は、偏差値で進学先を決める時代の真っ只中。
まして地方だと、行ったことも見たこともない大学をいくつも受験する。
だからとりあえずネームバリューのあるところにしておけという風潮になりがち。
しかし、我が夫は、まず自分がやりたい勉強、入りたい学部から始まって、そういう学部のある大学を探して決めたとおっしゃる。
う〜む・・・ワタクシの周りにはいないタイプ・・・
それにさぁ〜理系と違って文系は、それほどその先の職業に関係ないケースが多いよね〜というような事を力なく呟く。
文学部出たからって何になる?って話でさぁ〜
その点理系はね〜
と言いつつ、ハッと思い出し笑いをする。
先日久々に会ったショーコさんは、九州では泣く子も黙る九州大学卒。
「このせいで嫁に行き遅れる」と嘆いておったが、なぜ彼女が九大に行ったのかというと、共通一次試験の点数が思いのほか取れ、高校の先生達が口を揃えて「これなら九大にいける!!!」
ショーコさん「でも、行けそうな学部は農学部だったの。牛の世話とかは面白かったけどね〜
まあ、何の役にも立たないわよね〜」

あ、もう一人いた!
高校友のA美さん。
ギリギリになってから「あれ?意外と理系の方が点数取れるかも!?」と急遽転向。
で、共通一次試験がうまくいき「あれ?これなら地元の国立、いけるんじゃない?」
しかし、点数の関係上「水産学部」
何を勉強してるの?と聞くとカバンからスケッチブックを出してめっちゃリアルに上手な海老のスケッチを見せてくれました。
そして、卒業後は全く関係なさそうなホテルウーマンになった。

そういう事を踏まえまして、ワタクシは娘の大学選びの際も、ネームバリューのあるところを勧め、
「何を勉強したいか」「どういう仕事をしたいか」を考えて学部を決めるべき!という真っ当な意見の夫に呆れられたのであった。

その日の夜・・・
電話が鳴る。
高校友のA美さんだ。ををっ!今朝、あなたの話で盛り上がったところだわ。
聞くに、急遽関東に出てくるので会えない?という話。
「暇暇!全然オッケー!会いましょう。」
って事で、昨日、彼女と久々に会ったのであった。

と、長い枕でした。
この後、彼女と「日本一暑い街」へ出かけた話へと続く・・・

今日の一枚は、先日行った富岡の一之宮貫前神社。
今年もたくさんの受験生がここで必勝合格祈願をしたことでしょう。
サクラ咲いた子も残念だった子も、大丈夫!人生は短いけど長い。苦はあるけど楽もあるよと54歳のおばちゃんが自信を持って言う!
コメント
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