パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

『ヴォイス・オブ・ラブ』

2021年12月07日 | 本・マンガ・テレビ・映画
12月7日(火)晴れ


オンライン試写会にて鑑賞。
いゃぁ、ワタクシってつくづく洋楽を知らないなあと思い知らされましたし、世界を常識的に知らないなあとも思いましたし、やみくもに試写会に応募するのは遠慮しなさいと思いました。
セリーヌディオンのファンに譲れ!って話だ。
ワタクシ、彼女のことは「タイタニック」の主題歌を歌った人という事しか知らないし、この曲の一発屋なのかなくらいのイメージでした(失礼です)
ものすごい歌姫なのね〜
と、それくらいの知識しかないヤツの感想ですから、全くもって意味も意義も重みもないと思ってください。

で、言いますと・・・
これはフランス映画なのかしら(って誰に質問しているのか)
フランス映画には「子役」という文化はないのかしら。
韓国ドラマの、不必要なくらい子役を使い分ける文化を教えてあげたい。

あ、その前に、この映画の説明を少し。
  歌手セリーヌ・ディオンをモデルにした映画。
  ディオンは、14人兄弟の末っ子としてカナダに生まれ、後に夫となるプロデューサーのレネ・アンジェリル氏に
  才能を見いだされて12歳で歌手デビュー。
  アルバム総売上数は2億5000万枚超。これまでに5度のグラミー賞に輝くなど、「世界の歌姫」として知られている。
  『ヴォイス・オブ・ラブ』では、そんなディオンをモデルに、ひとりの少女が世界の歌姫へと成長していく姿を
  描きながら、12歳のデビュー当時から密かに心を寄せてきたプロデューサーとの恋愛を、彼女の大ヒット作など
  約30の曲に乗せて描き出しているという。     

という事で、12歳の少女時代からをずっとこの女優さん(監督も脚本も手がけておられるフランスを代表する方らしい)が演じられる。
いやぁ〜でもさすがに無理がある。
なんせ、この方はワタクシと同じ年生まれ、もっと言えば早生まれだからワタクシの一つ上である。
そんな彼女が12歳って・・・
映像技術を駆使してるのか、なんか縮尺を調整してるのか、微妙に気持ち悪い映像になってて、内容がしばらく頭に入ってこなかった。
やっと、二十歳そこそこになって、縮尺を戻し(?)た辺りから落ち着いて見てられるようになったけど、
ここは是非、子役を使っていただきたかった。
探せば、それなりに似た風貌のお嬢ちゃんはたくさんおられるだろうに。

何も知らんのだから、ここは、アリーヌと彼女の才能を見出したギィとのラブストーリーとして拝見いたしましょう。
と思うも、いやあ、これがねえ、ワタクシ的にはねえ・・・
ギィは、離婚歴のある、アリーヌより26歳も年上のプロデューサーですよ。
そりゃあ、14人目の末っ子を大事に大事に見守ってきたステージママが許すはずないでしょ。
あたしも許さないわ。
とは言え、アリーヌの才能もふくめ、生き方から全てを大事にしてくれるギィ。
絶対の信頼が、そりゃ愛にも変わるわよね〜そんな人に巡り合った事ないからわからんけど。

歌の才能は素晴らしいけど、声帯を痛めたり、出産、育児、また出産と「人」というか「女性」としての苦悩。
高級車のドアにヒラヒラのドレスが挟まっての移動に、売れっ子な彼女の忙しさがにじみ出てて。
ああ、大変な世界ねえ。
そして人気があるゆえにスキャンダラスに有る事無い事書き立てられたり・・・
でも、いつもギィが近くにいて、支えてくれて、彼女の成功はやはりギィとの出会いと揺るぎない愛によるものなのだ。

今夜は「浅草キッド」のオンライン試写会。
これは言わずと知れたビートたけし氏の自伝の映画化。
こういうのが今、流行ってるのかしらん。
コメント (3)
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