パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

敗北宣言

2021年12月15日 | 衣・食・住
12月15日(水)晴れ

コロナ禍で、半導体不足や便器不足、流し台に浴槽に・・・大工さんも不足らしいですなあ・・・
そろそろワタクシのこめかみに怒りマークが浮く。
便器の心配をしていたら納入されたのでホッとしたのもつかの間、給湯器がいつになるかわからないらしい。
もうようござんす。
給湯器は無くとも生活できる。
お風呂は温泉県ゆえなんとかなる。
冷たい水でお茶碗洗っては、ヤカンで沸かしたお湯で手を温めればいいだけだ、何とかなる。
もう、ワタクシ達、引っ越しますっっっ。
とリフォーム業者さんを攻め立て、いよいよ来週から荷物を搬入することにする。
新調する大物は、冷蔵庫と洗濯機、電子レンジ、食器棚、ベッド、ソファ、カーテン、照明器具、ストーブ。
ここでまた夫婦のバトルが始まるのである。
この十何年で、さすがのワタクシ達も学習してきた。
で、行きついた先が「白物家電は妻、その他の家電は夫の趣味に合わせる」
しかし・・・双方が各分野に少しずつ口出ししたくなり、家具は棲み分けができていないこともあり、なかなか決まらない。
『我が家の禁句は「センス」にします』と言いたいくらい、双方がお互いのセンスを心でディスってるのがわかる。

我が家は登記上で行くと昭和一桁に建てられた物件である。
それを踏まえてほしい。
つか、そもそもワタクシは、そういうことにこだわらないタイプ。
もっと言えば逆にそういうのが好きなタイプ。
いや、新品ピカピカ最新式の最先端の家に住んだことがあれば違ったかもしれん。
でも知らないし住んだことないし、だからと言って、今、お安く建てられるらしいプレハブ住宅のようなものには一切興味がない。
「お金は無いけど、とにかく新しくなきゃ嫌。中古は嫌。」という人がそういうのを選ぶのでしょう。
しかし、ワタクシ、古さとか中古に何の嫌悪感もない。
ずっと、おさがりバンザイの人生だったし、4台乗り換えた車も全て中古車。
前の持ち主に呪われた経験など一切無い。

で、古い家には丸い対流型ストーブでしょ。もっと言うなら薪ストーブでしょ。
古い和室には階段箪笥は必須よね。
照明器具で、天井べったり貼りついたシーリングライトなんてありえないと思うのよ。
もしワタクシ一人で全部決めていいなら、シャンデリアにしたいくらいだが、これは自分でも「やり過ぎだからやめなさい」と自制している。
古いのは古いけど、鹿鳴館じゃなくて民家だからね、小さな。
そう言う分別はあるのだ。
でも、ガラスじゃね?竹のカサじゃね?藤でも可!
和紙もいいけど掃除が大変そうだし、粗忽者ゆえハタキで穴開けそうだからやめる。
そんな感じのものがこの家には合うのではないかしらん。
リモコンで明るさを調整したい???いらん。

と言うことで、いまだにストーブもカーテンも何部屋かの照明器具も未購入。
そして夕べとうとうワタクシ敗北宣言をいたしました。
「もうこれ以上、喧嘩をしたくない。いっさいがっさいあなたの好きにしていいから、毎日ニコニコ暮らせるようにしてほしい。
ワタクシを見下すような言い方をしないでほしい。それだけを頼みます。」
他人とのストレス回避でぽつんと一軒家的な家を見つけたのに、その家の中に住む家族がストレスになるのは本末転倒。
この先10年住めるか20年住めるかわからんが、ここで楽しく老後を過ごすための家なのに、不仲になるのは不本意である。
庭も畑も広いから、どこかしらに自分を出せるところもあるはず。
ハーブ園もさらに4種類増やしたし。
楽しいことはどんどん見つかる。
ワタクシが選んだだけのことはある、素敵な家なのだから。
コメント (3)
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