パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

半信半疑

2024年07月25日 | からだのこと
7月24日(水)晴れ

あれ?四字熟語シリーズは「安穏無事」をもって円満解決したんじゃないの?と思いきや・・・ですよ。
コロナ発症から五日経過したと言い張り、夫出社。
ワタクシも、日常に戻ってちょこザップに行ったりした。
翌朝、ん?喉に違和感。
はっ!調子に乗り過ぎた。
まだまだ続けるべきだったのよ、隔離生活を。
でも、夫や娘から聞く喉の痛みとはちょっと違う気がし、ほら、「病は気から」の代表選手ですからね。気のせい気のせい・・・
日曜日もまだ「ちょっと違和か〜ん」と騒いでる程度。
しかし、月曜日の朝、ん?あたし熱ある?
37度4分。キタ〜っ。
速攻かかりつけ医に電話して発熱外来の予約。
今、鹿児島県は全国一位のコロナ罹患率ですからね、午後からの予約になりました。
車で待機していると受付の方が来られ、窓に押し当てた保険証をガラス越しに撮影され、またしばし待っていると完全防備のナースが窓越しに鼻グリグリ。
涙出るわ。
また待つ。
この間、ずっとエンジンかけっぱなし。
住宅街のクリニックなので、ご近所の方から苦情は来ないかしらと心配になるものの、この暑さの車中はクーラー効かしてても汗出るほどなので許してほしい。
やっと検査結果発表。
「陰性です」
へ?
まさかの結果に、そんなはずないやろ!と思うが、その後は急に突き放される。
携帯に電話かかってきて「陰性でしたので、会計は窓口まで来てください」
いや、症状あるのに、そんなに検査結果を盲信してもよろしいのか?
マスクを装着して、支払いをして、お隣の薬局にも行って・・・
薬剤師さんに「夫が1週間前に罹ったんですよ」と訴えてみるも響かず。
陰性でも薬はくれはるのね。
電話で症状を聞かれた時、喉の違和感と微熱とたまに咳が出る事を言ったからか計六種類の薬が処方される。
n「咳はたまにしか出ないので、この咳を鎮めるお薬は飲まなくてもいいですかねえ」
薬剤師さん「このアストミン錠は今、品薄なんですよ」
と、まるでお得な掘り出し物をゲットできてるんだから、せっかくなのでお飲みなさいみたいな口っぷり。
喉の激痛に苦しんだ娘から「ロキソニンに限る」と口すっぱく言われてたので、希望の薬は?と聞かれ「ロキソニン」と言ったものの、高熱も喉痛も無いので放置。


なんか納得いかないまま、でもこの何となくの気だるさや微熱、喉の違和感はコロナ以外に考えられない。
でも「陰性」に引きずられる病院関係者&夫。
老母ですら「陰性だったんでしょ」と言うが、いや、本人が一番わかっている。
わたしゃコロナだよ。
って事で、老母の手伝いを当てに出来ず一人でチラシを折り、気だるさを押し切って配っては死んだように眠る。
夫は、自分が喉の痛みで固形物が食べられなかった症状と、とにかく薬を飲むためにガツガツ食べるワタクシを比較して、同情も思いやりも見せない。
「だってこいつはコロナじゃないからね」という視線。
あんなに優しく介護した妻にその仕打ち。
次にあなたが寝込んでも、もう優しくしないわと誓う妻。

おそらく、検査時期が早過ぎたのだと思う。
でも、この「陰性」と書かれた紙も罪作りよのぉ〜と思う。
もし、ワタクシがバリキャリで、世界をまたにかけて飛び回ってるような女だったら、この紙が「免罪符」となり飛行機に乗り、会食に出かけ、コロナ菌を撒き散らす事になったであろう。
「陰性」を信じていない還暦女は、せっせと一人でチラシを折り、人目を避けながらチラシをポスティングして回り、それ以外は家に猫とこもってキャベツを食んでいる。
コロナ撲滅の一端を担ってる気になり、反面、この検査時期のズレで結果が正確に出ない事を身を以て知ると、コロナが終息する事は無いなあとも思ったり。

今日の一枚は・・・
先日、ゴミ出しに出た時に見た彩雲。
そろそろいい事あるのかしら。
コメント (4)
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