パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

戦々恐々

2024年07月16日 | からだのこと
7月16日(火)晴れ

日曜日の朝の事。
夫が「体温計貸して」
え?え?え?
あゝコロナなのね、コロナでしょ、コロナよきっと。
37度4分・・・
あゝコロナだわ。いつも低い平熱を維持している人が7度越えするなんて・・・
夫「風邪かもしれないだろ」
なわけ無いわ。未だかつて寝込んだのを見た事のない頑丈な人が風邪なんてヤワな病に罹るわけがない。
そして、もう遅いわ、きっとワタクシに伝染っているわ。
娘が保育園からもらってくる流行り病は、その後、全て伝染ったと言っても過言ではないヤワな母です。
おたふく風邪は小さい頃にやったと聞いていたから安心していたのに、娘の頰の腫れが引いたと思ったらワタクシの頰がパンパンに腫れたのよ。
小児科のドクターが面白そうに「二回やる人もいるんだよ」とおっしゃいました・・・

休日当番医に電話して、妻の申し出も丁寧に断って、自分で運転して行かれました夫氏、「コロナ陽性」のお墨付きをいただいて帰宅。
100%そうだと思っていたわよ。
普段使ってない床の間に、縁側のソファーベッドを設置して、隔離部屋とする。
その日はまだ食欲もあったようだ。
お昼の冷やし中華も、夜の、夜の・・・あれ?夜ご飯、何食べたっけ?
でも、どんどん喉をやられていって、時々痰が絡み合ったよな喉のイガイガを逆撫でするよな咳をされる。
くーっ、聞いてるこっちの喉が痛いわ。
会話はラインにて。
固形物は喉を通らないらしい。
昨日の朝も昼も夜もお粥。
あなた絶対痩せるわねと、ちょっと羨ましく思う妻も、いつもより少食なのでいきなりちょっとだけ痩せてた。うふふ。
いや、うふふと笑ろてる場合じゃない。
まずワタクシが何をしたか。
感染してるかもしれないけども、世間には申し訳ないけども、今後夫婦で動けなくなった場合を考えて食料を調達してこよう。
最近しなくなったマスクを装着して出かける。
念の為、給油もしておこう。
スーパーで、レトルトのカレーやパスタソース、アルコール消毒など買う。
鯵が安かったのでつい買ってしまう。
フライの下ごしらえをして冷凍しておこう。
翌日は、本来なら実家でチラシ折りをする日であるが、老母に伝染してしまったら怖いので自宅に持ち帰る。
遠くから老母が「大変ねえ〜きんぴらごぼう作ったの入れてあるからね〜」
ありがとう、いただきます。
そして、思い出しては頻繁に熱を測る。
36度6分。大丈夫。
36度9分。うっ、いよいよ来たか?
36度5分。あ、戻った。
「戦々恐々」言葉としては知っていたが、身を以て体感したのはこれが初めてだ。

そして今朝。
目が覚める。
あゝまだ元気だ。久しぶりのお天気だ。
明日から寝込むかもしれぬ。一気に洗濯をしてしまおう。
「背水の陣」という事も、今回身を以て体感している気もする。

今日の一枚は・・・
イチ!安心してください、猫缶も箱買いしました。
コメント (4)
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