パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

フードロスを減らそう

2024年10月18日 | 衣・食・住
10月18日(金)晴れ


昨日のニュースだったか、フードロスを減らそうって事で、厚生労働省がガイドラインを公表した。
「食べ残し、持ち帰りは自己責任で」
大賛成ですし、いや、そんな大仰な事でもないでっしゃろって話だ。

飲食店側は色々と言い分やらがおありなのでしょう。
言われなき「食中毒疑い」を掛けられるリスクも怖い。
だから、これはもう「自己責任で!!!」
ここを太字で、筆文字フォントで書いといて!

今月初め、東京に行った時、楽しみにしていた文学館で一人ランチした。
来た記念にと、軽くお茶するつもりだったが、時間もちょうどお昼だし、メニューを見ていると可愛いサンドイッチが気になった。
ところが、想像以上にボリューミーで、一個で満腹。
カフェラテを飲み終わるだけで精一杯。
今、SDGsの時代である。
なんの迷いもなくレジのおねえさんに「かくかくしかじか、とってもおいしかったんだけどボリュームがすごくて食べきれないの、ラップか何かいただけないかしら」
ところがおねえさん、持ち帰りはお断りしているとおっしゃる。
あら、そうなのね。と引き下がるも、こんなに美味しくて、そしてお高いサンドイッチ、それもチキンクリスプの方を置いて帰るものですか。
時はランチ時、平日とは言え混んできている。
おねえさん二人で回しているので忙しそうである。
もう、持ち帰りたいと申し出たおばばの事なぞ忘れてらっしゃるでしょう。
敷いてある紙ナプキンやらを駆使して包む。
もちろん1本も食べていないポテトも紙コップを駆使。
そして何食わぬ顔でトレイなどを返却口へ戻し「ごちそうさまでした〜」
とても楽しかった文学館だったが、このカフェの事だけが少し心に引っかかっていた。

そしてこのニュースだ。
「持ち帰りは自己責任」これが世間で浸透していって欲しい。
お店で食べきれる量を注文する、これこそが大前提だとはわかっている。
しかし、予想以上の量だったり、一人だったりすると、どうしても「お残し」がでる。
夫が一緒なら、大抵の食べ残しは食べてくれるし、めっきり食の細くなった老母との外食では娘やワタクシがそれを考慮しつつ奮闘する。
でも、それでも、どうしても「食べきれない」時がある。
そしてなおかつそれが美味しくて、残して帰るには忍びない時、お店の方に申し出て、アルミ箔やラップ、持ち帰り容器等を快く出された時の安堵感よ。
準備のいい老母は大抵バッグにジップロックを忍ばせているので、なんとかなる事が多いのだが、
粗忽者のワタクシは、そういう準備がいつも後手に回る。
あるいは、食べ物の形状としてジップロックでは台無しなものもある。
そういう時に気持ちよく持ち帰らせてもらえると、ワタクシの中でそのお店の心象はプラスになる。
もちろん「自己責任」は、当然の事と思ってます。
国が言ってますからね〜
どんどんマスコミはこのことを報道して、浸透させていっていただきたいものだ。
コメント (5)
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