10月31日(木)曇り
楽しく忙しい毎日だった10月も今日まで。
そして、明日からもまた楽しい日々になりそうな予感がぷんぷん漂っているワタクシ。
モニター記事も書かなきゃいけないしで、なかなか日記ブログを書くまでに至らず。
書きたい事、面白かった事をどんどん忘れていってしまう。
「忘れる」で思い出したが・・・
先日の選挙。
夫が「老眼鏡を忘れて行ってさぁ〜小さい字が見えないんだよ。
最高裁判所の国民審査のやつ、×だっけ○だっけ」
バツだよ。褒めてどうするのよ。
選挙の翌日だったか、従姉のKemiちゃんが言う。
「投票箱の穴、狭くない?ぐちゃぐちゃってなりながら押し込んだわよ」
・・・折るんだよ、真ん中で。うっすら線が入ってたでしょ。特殊な紙で、投票箱の中で開くんだよ。
つか、あなた達、一体何回投票してきて、今更そんな事言うのよと、爆笑しながら夫の話もすると、
Kemiちゃん「nちゃんも何年か後に、あれ?投票ってどうやるんだったっけ?って言うのよ。忘れちゃうのよっ、年取ると!」
選挙と言えば・・・
東京在住ながら、今、長期帰省している我が娘、不在者投票の書類を取り寄せていた。
ワタクシの還暦旅行から帰ってきたその日に、わが町の期日前投票ができる支所へ行ったらしい。
暗くなってから電話がかかってくる。
娘「選挙管理委員会がある本庁じゃなきゃできないって言われちゃった」
東京に送る期間を見て、投票日より早く投票しなくてはならないと言う。
長距離ドライブをして、その後、ちょっとチラシを配ったりもして、すっかり疲れているワタクシ、一瞬、あゝ娘よ、今回くらいは棄権してもよいのでは?と言いそうになるが、
いや、選挙は大事、とっても大事と教え込んできた母が、そんな事を言ってはならぬ。
疲労の老体に鞭打って娘を迎えに行き、退勤のラッシュが始まりかけている街へと車を走らせ、無事に投票完了となった。
そして日曜日。
開票と同時に結果が出る地域があるも、わが町も娘の街もなかなか当確が出ない。
やきもきしながらテレビを見ていると娘から「超初歩的ミスをした」とライン。
反自民な我が家、打倒自民党を掲げ早幾年。
今回自民を倒すには小選挙区で野党の票が割れないようにすべきだと、あれほど言ってたのに娘ったら自分の気持ちだけに正直な投票をしてしまったと。
そしてその嘆き方が「若干、自民を上回っている我が区の良心。力になれなくて本当にすまない」
誰に謝ってるのよと、思わず吹き出す。
そして、やはり投票をしていないと、こういう楽しみ方もできないから、投票は行くべきね、たとえ結果は望みどおりにいかなくても。
そして、投票に行く事によって、今後を見張る気持ちも芽生える。
今回はさらにこの後の首相指名選挙にもつながっていくから目が離せない。
今日の一枚は、先日の遊園地で、娘が乗った遊具。