パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

リーダーシップ

2008年12月04日 | Weblog
12月4日(木)晴れ
とあるボランティア講座に通ったのは、半分は、もちろん世のため人のため!の気持ちからだが、
残り半分は、引きこもり防止&交友関係を広めるため。
しかし・・・何の交流もないまま、残すとこ後一回となった日、
Hさんが「来週の最後の講習の後、皆さんでお食事でもしませんか?」と発言。
その場で即決、挙手により参加者を募ると、ほとんどが参加。
で、最終日の講座の後、講習会場のあった建物内のカフェでランチ。
皆さんが口を揃えてHさんに感謝する。
皆さん口には出さねど、「このままおしまいさようならになるのかしら?」と思っていたらしい。
そして、そのランチの時にも、Hさんの手腕は光る。
このボランティア講座を終了したら、区に二つあるボランティアサークルで活動できる。
住んでる場所などから、グループを二つに分け、それぞれ連絡網を作り
今後も同期として励まし合ってボランティアを続けて行きましょうと提案。
いっきに盛り上がるメンバー達。
楽しいランチをとりながら、忘年会の打ち合わせまで始まる。

昨日は、ワタクシが入ろうかなと考えているほうのボランティアサークルに見学にいく。
同期生達7人もいるので心強い。
Hさんは、奇しくもワタクシと同じ町内にお住まい。
これまた心強い。
二時間の活動を見学した後、4人で近くのモスバーガーでお茶。
ここでいろいろおしゃべりをしているうちに、Hさんが転勤族だったこととかを知る。
彼女のリーダーシップの素晴らしさを皆で誉めたたえると
全国を転勤して、色々なところに行き、色々な人がいる事を知り、
ずうずうしくなっただけよとさばさばおっしゃる。
「でも、あの、ランチのことを発言するときは、久々に緊張したわぁ~
でしゃばりね~なんて思われたらどうしょうとか、いろいろ考えたのよぉ。
でも、遊びやカルチャーセンターじゃなく、この後も続けていきたいボランティアでしょ。
このままさよならは、もったいないと思ったの。
楽な活動ではないと思うから、絶対気持ちが凹むようなこともあると思うのよね。
そんな時、同期の仲間と励まし合えたら、続けられると思うのよ。
だから、3人、4人くらいでもいいから、
連絡を取り合えるようにできたらいいと割り切って発言してみたの。
そうしたら、思いのほか皆さん集まって下さって、嬉しかったわ~」

ワタクシは、彼女のようなリーダー性は皆無だが、でも、自分にできることをやっていこうと決意。
で、張り切って「入会申し込み書」をもらったはいいが、入会金その他諸々の三千円が払えず(お財布には小銭しかなかったというお粗末さ)
慌てて会計の人に「来週持ってきます」と言い訳をしにいく。トホホ・・・
でも、楽しくなっていく予感♪
世界が広がる予感。
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私立高校説明会その2

2008年12月01日 | おでかけ
12月1日(月)晴れ
土曜日は、夫休日出勤、ワタクシと娘は、ある私立高校の学校説明会へ行く。
ここは、距離的にはずいぶん遠いのだが、直通電車を狙えば、
乗り換え一回ですむというところが母は気に入っている。
しかし・・・先方は、我が娘を気に入ってはくれないだろうなあ~というレベルの高校。
どうにもこうにも、我が家は、高校選びがうまくいかない。
そもそも、第一希望の都立高校が、彼女の実力より上のレベルであるところに問題ありである。
よって、おさえの私立高校に通う事になる可能性が大となる。
そうなると、行きたくないようなところよりは、魅力あるところを!と思うと、
またまた実力以上の高校になってしまうという悪循環。
これだとおさえにも何にもならんだろうが!と母娘でつっこむことになる。
大体、長年住んでいたり、自分の学生の頃の記憶とかで、
学校の評判とか、雰囲気の良し悪しなどを判断し選ぶ基準がわかるものである。
夫に言わせると「そういつまでも、『東京の事が分からない』って言い訳は通用しないよ」というが、
たかだか4、5年で、この大都会東京のことなんてわかるはずがないのだ!
学校見学に行く高校全てがオッケー(いや、例の女子校以外ですが)の私ら親娘は、
ハードルが低いのかしらねえ~なんて思っていたが、大きな間違いであって、
いわゆる、そこそこいい高校しか見に行ってないだけの話だと遅ればせながら気付く。
だんだん気持ちが滅入ってきて「もし、内申点が少し上がってくれて、
私立の単願推薦とれるようだったら、
この、そこそこの私立でいい気がする・・・」と内心弱気になってくる母である。
娘は娘で、「ん~~、でも、何だか私、落ちる気はしないんだよねえ~」と
何度D判定をくらおうが、100点以上足りません!と担任に駄目出しされようが、
その自信はどこからくるのだ??と両肩ゆさぶりながら聞きたいほどの落ち着きよう・・・
先日、ちょびっと立ち話した張さんも
「入試までに、作文をワタクシが書いて、それを王に暗記させます。
早く、入試が終わってくれないと、胃が痛いです。」
彼女んちは、帰国子女対象の入試に挑戦するらしい。
お互い、はぁ~~~っとため息をつきつつ、力なく健闘をたたえあい別れたのであった。

学校説明会と言いつつ、一時間ほどのお話の後、
学校を公開するでもなく、「外からだけなら見学可です」という強気な態度。
「私立高校は、まるでお客様をもてなすように丁寧にご案内してくれるわよ~」と
聞いていたが、
そんなの微塵も感じない素っ気なさ。
ただ、全国レベルな部活動の男子達が、かっこよく練習してるのを横目で見ながら、
すごすごと駅へ向かう。
停まっていた電車に飛び乗ると、お約束のように逆方向行きで、
3駅ほど過ぎてから気付き飛び降りる。
ま、東京に4年も住むと、臨機応変に対応できるようになるわね。
(・・・というより、最初に表示を良く見て飛び乗りなさい)
乗り換えで来た電車が直通で、思わず神に感謝する母。
爆睡していた娘、帰宅後の感想。
「通学の電車で座って寝て帰れるってのがいいよねえ~」
そうね、通学の楽さはポイントの一つね。
でも、でもね、あの高校に通う事は、ないわね。
娘よ!もう12月。そろそろ、現実を直視しよう。
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