パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

バーベキューの思い出

2024年10月15日 | 衣・食・住
10月15日(火)曇りのち雨

娘と一緒に東京から帰ってきてあっという間に一週間過ぎた。
娘は木曜日から通常業務で在宅ワークに入ったが、生活リズムが全く違うのでなんだか落ち着かない。
でも楽しい。
朝型老人ライフに入りつつあったが、あっという間に夜型若者ライフに引き摺り込まれている。
祝日の昨日、やっと夫と娘の休みが合ったのでバーベキューをする事に。
これは娘の希望。
ぢつはワタクシ、バーベキューにあまりいい思い出が無い。
ただただめんどくさいとか、食べた気がしないとか、虫が寄ってくる、蚊に刺される、後片付けの大変さとかそんな事ばかりが頭に浮かぶ。
そして、一番のトラウマになっている事が、都会と田舎のバーベキューは違うという苦い思い出。

娘が小五の時に鹿児島から東京へ出てきた。
家のすぐ近くにバーベキューのできる公園があり、早速行ってみた。
見かけによらずアウトドア派だと言う夫に任せた。
休日の公園はぎっちりとバーベキューの場所取りがしてあり、何とか滑り込む。
火を起こす。
おそらく都会でのバーベキューは、着火剤やら文明の利器を駆使してのスマートなものなのだ。
その中で、火起こしのスタートで新聞紙を燃したら、その灰が隣の若者グループのシートに雪のごとく降る。
すみませんすみませんと這いつくばって、彼らのシートの灰を掃き出す夫とワタクシを憐れんだ目で見る若者達。
ここは、田舎の川っぺりではないし、夫の実家の庭でもなく、すぐ隣には見ず知らずの他人が肉を焼く都会だったのだ。
二度と都会の公園でバーベキューはしないと心で誓った。

今回娘がバーベキューしようよと言い出し、老母も誘い、いいお肉を少しと、焼き鳥や海鮮などを用意した。
バームクーヘンに豚バラ肉を巻いて焼くと美味しいらしいよと娘。
  
そういう変わり種やら野菜多めにしたせいか、何だかとても美味しくて楽しかった。
バーベキューが美味しくて楽しかったのは初めてかもしれない。
我が家が似非ポツンと一軒家で、煙だ匂いだと隣近所を気にせずにやれたからかもしれない。
そして、あの苦い思い出をやっと自分の中で昇華させる事が出来たようにも思う。
寒くならないうちに、娘がこちらにいるうちに、もう一度二度、美味しいバーベキュー大会が開催されるでしょう。
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東京6日目

2024年10月14日 | おでかけ
10月14日(月)曇り
東京最終日。
ぢつはやり残したというか、会いそびれている人が一人。
ボランティア活動で知り合ったN藤さん。
隣の町なので、自転車があった頃はすぐに会いに行けたのだが、歩く事を考えると躊躇してしまい、気づくと最終日。
荷造りなどもしなければならないし、あゝどうしようと思って外を見ると雨。
雨ならレンタサイクルも諦めねばならぬとなると、よしっ!朝早く行ってドアノブにお土産を掛けて、その後、メールをしておこう。
生のお声を聞きたかったが、行程的に厳しいので帰ってからゆっくり電話しよう。
7時半にはドアノブに到達。
メールしておく。
よし、これで全てのミッションは完了。

小雨降る中、以前よくチャリを走らせていた親水公園を散策。
この橋の下で、テニス部に入った娘の壁打ちに付き合ったりしたなあ。
この桜の木が一番好きだったなあ。
   
薔薇や芙蓉を愛でながら歩く。
東京でのマンション暮らしで、緑に飢えるかと思いきや全くそんなことなくて、お花見も紅葉も季節季節の花や木々も十分すぎるほど楽しめた。
綺麗に手入れされた川沿いの花壇や緑道を見ながら、帰ったら自分ちの畑や花壇の手入れをしようと反省。

大きな箱で二つ、洋服やらもろもろを送る手配をし、娘と娘の猫と一緒に夕方の便で帰路につく。
また来年、東京に行くことを楽しみに、そして鹿児島に帰ることも楽しみになっている。
旅をすると、生活に変化が出て、色々な事に感謝して、やる気も出てくる。

ダラダラ旅日記、やっと終了〜〜〜
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東京5日目

2024年10月14日 | おでかけ
10月14日(月)スポーツの日 曇り
本人は至って楽しく東京旅行を振り返って楽しんでますが、そろそろ読むの疲れました?
大した事件が起こるでも無しねえ。
まあもう少しです、ご辛抱ください。
 
5日目は、娘が取ってくれたお笑いライブの日。
今、マユリカ推しの彼女、マユリカの出るライブを中心に探しては「これにする?」「こっちにする?」
母「幕張メッセは遠いわ〜若手が多すぎて知らない人たちばっかだわ〜
あ、ガクテンソク好き!」
いくつかの候補の中に博多華丸・大吉さんがおられる。
母「こちらでお願いします」

娘は午後から半休取るとの事で、ワタクシは一足先に出かける。
夫からミッションを仰せつかっていたのだ。
「ほぼ日手帳を買ってきてほしい」
え?どこにでも売ってるでしょ今や、と思うでしょ。
ほぼ日のショップTOBICHIでほぼ日手帳を買うとペンが付いてくるのだ。
てっきり青山にあると思い込んでいたら、本社移転と同じくして神田に移転していて驚いた。
でも大丈夫。ワタクシには「乗換案内」と「パスモ」がある。
竹橋で降りて、マップ見ながらたどり着き、無事ミッションクリア。
  

さあ、次は大都会新宿、ワタクシの鬼門である新宿に向かう。
でも大丈夫。ルミネtheよしもとは駅近だから。
空腹過ぎておしゃれカフェでおしゃれ高額ケーキなど食しながら娘を待つ。
いつもと違う感じのファッションの娘、登場。
後で聞くと、マユリカの二人のカラーやファッションに合わせたらしいが、おそらく誰も、マユリカさんも気づかないでしょう。
マユリカ・あべこうじ・フルーツポンチ・ビスケットブラザーズ・ZAZY・華丸大吉・・・面白そうなメンツでしょ。
そして、みんな面白かった。
前から4列目。良き。
隣が大阪から来ているらしギャル集団で、最初ちょっとうるさいなと思ったんだけど、反応がすごく可愛くて、芸人さん達もやりやすいだろうなあと思った。
マユリカ推しらしく、トップバッターで登場した時の悲鳴ったら!
久しぶりに見るあべこうじさんがとても面白かったんだけど、ギャル達が「天才じゃね!?」みたいな事いうのも同感同感!だった。
大満足で、次に上京した際には、初日と帰る前日辺りの二回見に行こうと決意したほどだ。
そして翌日のアサイチでは「昨日見ましたよ!」と言いながら写真撮る始末。

娘ご用達の居酒屋で食事をして帰る。
東京最後の夜が更けていく。
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東京4日目

2024年10月13日 | おでかけ
10月13日(日)晴れ
東京4日目は日曜日。
先日メキシカン料理を一緒に食べたA夫人がドライブに連れていってくれる。
「横浜がいい?どこがいい?有明に新しいショッピングセンターできたよ。」
車の無い東京生活だったので、ドライブと言えば彼女だった。
色んなとこに連れて行ってもらったなあ。
とは言え、今、闘病中の彼女にあまり無理はさせられない。
有明ガーデンに行きましょう。
ランチはハンバーグ。


こういうのを見かけては写真を撮りたがるおば。
テレビで安住さんが紹介してたやつ。せっかくなら飲むべきだったわ。

同じバッグを提げてる人、ライブTシャツ着てる人達がわらわらと湧き出てくる。
A夫人はつい最近、ここで槇原敬之氏のライブを観たと言っておった。
今日は誰だろうねえ〜
赤西仁氏でした・・・

すぐに休憩タイムに入る還暦おばば二名。
チョコレート好きにはたまらん。

夕方、家に送ってもらって、仕事が終わった娘と夜は近所のお店へ。
ほとんど変化のない街であるが、紅とんが魚とんになっていた。
庶民の味で、わたしゃ好きよ。
見飽きていたはずの夜景が美しい。
これを見られるのもあと1日となりました。
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東京3日目

2024年10月12日 | おでかけ
10月12日(土)晴れ
今回の東京行きは、二週間ほど前になって急に決めた。
東京でのボランティア活動の仲間で、ルビー会と名付けて四人で仲良くしていたメンバーのうちのリーダー格Tさんに東京に行くよ〜とラインした。
30分もしないうちにTさんから「5日の昼か夜、6日の夜だったらいつがいい?」
どうせなら夜、会って呑みたいわ〜と言うと「そうだよね〜お店のリクエストある?」
ワタクシが引っ越し後も、彼女達はお誕生日会や忘年会で集まっては写真を送ってくれる。
その会場の居酒屋やお寿司屋さんが懐かしくて懐かしくて・・・と言うと、またしばらくしてから「5日の5時○○(居酒屋)」に予約しましたとライン。
早いっ!
嬉しいっ!
楽しみっ!
となった。
そして、このスピード感とかがとても頼もしく、嬉しく感じられた。
「待ってるよ!会いたいね!楽しみだわ」と言ってもらえてるようで、自分も人にこうしてあげようと改めて思う事であった。

そして、当日またマッサージチェアでほぐされてから懐かしの居酒屋へ。
  
こちらのいいところは、お料理が美味しいという事と、お酒が半合から呑めるという点。
こだわりのないワタクシは、色んなお酒をちょっとずつ呑みたいのである。
今回はワイン風味のお酒が気に入り、お代わりした。
楽しいおしゃべりと美味しいお酒と料理で東京3日目の夜は更けていく。
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東京2日目

2024年10月11日 | おでかけ
10月11日(金)曇り
東京二日目の午前中は、魔法の文学館へ。
「魔女の宅急便」シリーズを書かれた角野栄子さんの文学館である。
東京で音訳ボランティアをしていた時、このシリーズを音訳した事があり、絶対東京に行ったら行きたいと思っていた。
作品も好きだが、作者である角野栄子さんのライフスタイル、ファッション等も大好きで見習いたいと思わせた映画もよかった。
年齢を重ねることが嫌じゃなくなるお手本である。
絵本もたくさんあるし、仕掛けも面白いし、大人も子供も楽しめる。
が、一つ注意点。
「黒猫シアター」には気をつけろ。
ワタクシ、勝手にショートムービーが流れるのかしら?くらいに思っていた。
平日の午前中ということで、おばちゃんとおぢちゃん、おばあちゃんがほとんど。
今思えば、3歳くらいの男の子とそのママだけが、本来のターゲットだった。
始まってすぐ「ヤバいところに入ってしまった・・・」
「リンゴちゃん」という、絵本のキャラクターが登場して、話しかける。
「一番前の男の子!好きな果物はな〜に?」
ヤバい、見えてる、ライブだ。
男の子は緊張からか、おとなしい子なのか、きゅっと口をつぐんでいる。
ママが必死である。
案内人のお姉さんも、しきりに男の子に話しかけて、やっと男の子の口が小さく開いて・・・
ワタクシにはブドウといった口に見えたが、リンゴと言ったらしくリンゴちゃんが「嬉しい〜。じゃあ、リンゴちゃん大好き〜って言ってくれる?」
またママが必死である。
か細い声のママと男の子が「リンゴちゃん大好き〜」
お姉さんも、リンゴちゃんも、ママも男の子も頑張っていて、ワタクシ、満面の笑みをたたえながら大きく拍手をする。
そして、次の瞬間、ハッと気づく。
リンゴちゃんの中の人には、すべて見えている。
この、フレンドリーな優しいおばちゃんが、次のターゲットだ。
ど、ど、どうしようと思う間も無くリンゴちゃん「もう一人、聞いてみようかなあ〜二列目の壁側のオネエサン、果物では何が好き?」
二列目のオネエサン(=ワタクシ)は「桃」と頭に浮かべながらも瞬間に「違うっ!ここはリンゴと言うべきところ」と切り替えられて「リンゴ〜」と叫ぶ。
もう、恥ずかしがっている場合ではない。
こういう時に恥ずかしがるのが一番恥ずかしいのだということは還暦過ぎたから思える事だし、さらには一人だからだ。
リンゴちゃんから「さすが大人のオネエサンは優しいなあ」と褒められつつ、当然「リンゴちゃん、世界で一番好き〜っ」と叫ばされるのであった・・・
結局こちらでは皆んな何かしら問われ「何の遊びが好き?」と聞かれたオニイサン(おぢさん)は照れながら「トランプ」
するとトランプのイラストがポンと画面に浮かび上がる。
ををっ!と思うも、ここが限界。
「テレビ」と答えたおばちゃんに「公園」と答えたおばあちゃんには画像はありませんでした・・・
おそらく子供なら「お絵かき」とか「ぬいぐるみ」とか言うところなんでしょうな。
帰宅してこの話をしたら、娘「絶対黒猫シアターには入らないようにしよう」
カフェには可愛らしいドリンクや軽食(とは言えお値段は可愛くない)
せっかくなのでサンドイッチを食してから帰宅。

この日は、以前の同僚で、つい先月鹿児島に親子で来てくれたA夫人と娘と三人でメキシカンの夜。
   わかりづらいでしょうが、フランベ中である。
肝心のトルティーヤの写真を撮り忘れておる・・・
この「皮」でこれを包んで、この「タレ」に浸けて食べるのねと、およそ言葉だけではメキシカンとは思えぬ表現しつつ食べる楽しい夜。
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東京1日目

2024年10月10日 | おでかけ
10月10日(木)晴れ
老後の楽しみのため、東京旅行の覚え書き。

10月3日の朝9時15分発スカイマークにて東京へ。

リムジンバスが楽なのだが、地下鉄に乗りたくなったので京急とメトロを乗り継いで懐かしの街へ。
「乗換案内」と「パスモ」のおかげで、スイスイと東京人達の波に乗る。
鹿児島から出てきたおばちゃんじゃないみたいだわ。
丸の内のOLみたいだわ(それは言い過ぎ)
愛しい我が街は、いい意味でほとんど変わっておらず懐かしさに拍車をかける。
「京樽」のお鮨を買って帰り、娘と食べる。
お腹が満ちたら、懐かし気分で散策に出る事にする。
と、その前にちょこザップの場所を確認して、マッサージチェアの予約をしてほぐされてからにしよう。
わかりづらいでしょうが、マッサージチェアにワンピースで寝そべるおば。
後ろでお兄さんが走っておられた。
ほぐれて血流も良くなったところで、また歩きましょう。
服や下着などをこちらで調達しようと、ほとんど手ぶら状態で来ているので、激安衣料品店やらをのぞいたりする。
夜は、娘がふるさと納税の返礼品のもつ鍋を振る舞ってくれるらしい。
ニラとキャベツを買ってきてと言われので、高いだろうなあと覚悟しつつキャベツを探すと・・・
ひと玉300円っっっ。
6日後、娘も一緒に鹿児島に帰るので野菜が残ってもいけない。
半玉150円くらいのものを泣く泣くカゴに入れ、ニラの170円にはもっと衝撃を受けつつ、いや、もつ鍋にニラは必要だからと自分のケチ根性を押さえつける。
あゝおばあちゃんの畑にニラは捨てるほど生えていたのに・・・

高いニラに高いキャベツ、冷蔵庫に残っていたニンニク、残してはいけないと全部ぶっ込んでもつ鍋完成!!!
美味しそう〜〜〜

しかし、この日の夜中、胃痛で目が覚めたのは、この大量のニンニクのせいだきっと。
とは言え、美味しく楽しい東京1日目は過ぎていったのであった。

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東京マダムの回顧録

2024年10月09日 | おでかけ
10月9日(水)晴れ

昨日、東京から帰ってまいりました。
10月3日から8日まで、東京を楽しんで、ゆっくり振り返りたいところですが、チラシ配りという苦行やら、一緒に帰ってきた娘と遊びたい気持ちやらで落ち着かず。
明日から娘が在宅ワークに入るので、ワタクシもチラシ配りに家事、庭仕事、そしてブログの更新等はかどるかなと思っているところ。
明日からまたダラダラと、東京でのキラキラした(・・・いや、そうでもなかったか)日々を振り返るとします。

今日の一枚は・・・
行きの飛行機の窓から見る青空と雲。
結構ギリギリに飛行機の手配をしたのでなかなか安いチケットが探せず焦るも、行きはスカイマーク、帰りはソラシドエア。
往復で二万円くらい。
まあまあ安いほうでしょう。
幼なじみのもんちゃんが「飛行機に高いお金払うほど嫌な事はないっ!
安いチケットを入手するまでホテルで延泊する方がまだ納得いく」
すごくわかる。
うんうんうなづいてわかり合う二人を、少々呆れ顔で見ていたかこちゃん。
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