岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その1)1、2日目 2011年7月11日(月)
国際興業グループ・岩手県交通(株)観光自動車部トラベル課主催のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」(4泊5日の旅)が、2011年7月11日(月)~15日(金)に行われたので、妻と共に参加しました。1日目(7/11)と5日目(7/15)は船中泊で、24人の参加(これに運転手、ガイド、添乗員)でした。(下)トイレ休憩した岩手山SA。
(上)バスは一関市千厩バスターミナルを15:30時に出発し、東山町、水沢I.C、北上江釣子I.C、花巻I.C、紫波I.C、盛岡南I.C,盛岡駅西口(マリオス前)、盛岡I.Cなどで参加者を乗せ、東北自動車道、八戸自動車道と乗り継いで八戸港の八戸フェリーターミナルに予定通り20:30時頃に到着。フェリーに乗り込むまでの時間を、ターミナルビルの2階で過ごしました。
http://www.kawakin.co.jp/schedule/ferry.html [川崎近海汽船株式会社:運航スケジュール(フェリー)]
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%B8 [フェリーはちのへ とは:シルバーフェリー(Wiblio辞書)]
http://www.youtube.com/watch?v=yBhXze5plJY [動画:フェリーはちのへ八戸港出港]
(下)シルバーフェリー:フェリーはちのへの船上から見た八戸港フェリーターミナルビル
’大津波に襲われたフェリー埠頭は流された車が散乱したほか、浸水のためターミナルビルの機能も失い、海底に沈んだ車両の撤去など復旧作業が6月末まで続いた。埠頭周囲の防波堤は復旧に時間がかかる見通しで、このため、フェリーの接岸埠頭をもう1カ所設定し、波が荒いなどの天候次第で、埠頭を使い分ける安全策も講じられる。運航ダイヤは1日4便。片道約9時間の船旅。’と7/12付「岩手日報」は報じています。
東日本大震災で休止していた八戸~苫小牧間フェリー(川崎近海汽船)が、この日、4カ月ぶりに運航を再開しました。
(上)ターミナルビルから荷物を持って、この人が立っている所から階段を登って。22:00出港予定のフェリーはちのへに乗り込みます。21:00に乗り込み開始。
(下)埠頭に接岸しようとしている川崎近海汽船のフェリーはちのへの船上から見た苫小牧西港フェリーターミナル。予定通り7/12(火)7:00倒着。
(上と下)苫小牧フェリーターミナルの2階にあるレストラン’クレール’で朝食を摂るために「第3乗船口」からやってきた一行。
(上と下)フェリーターミナルビルの2階ガラス窓越しに海側を見たところ。
(下)苫小牧ターミナルビルの2階待合室には、ドラセナ・レフクサ’ソング・オブ・インディア’という鉢植えにされた観葉植物が幾つかありました。
(上と下)苫小牧西港に接岸しているフェリーはちのへをバスのガラス窓越しに撮ったもの。
リュウゼツラン科 ドラカエナ/ドラセナ(リュウケツジュ)属 Dracaena
アジア、アフリカ、アメリカの熱帯に約50種が分布する常緑の低木状または高木状の木本植物で、葉は茎の先に多数つくが、剣状または幅広で長く、剛直なものからしなやかなものまで変化に富み、緑色。各種の斑の入るものが多い。花は径1cmほどで小さく、淡緑、黄、赤色などで、房状または束状に円錐花序をなす。コルディリネ属Cordylineと混同されることが多いが、本属は匍匐性の地下茎や花のく基部に苞がなく、子房は3室で各室にコルディリネ属の6~15の胚珠に対し、1であること(山芋状の地下茎がなく、根は橙・黄色である)により区別される。ユリ科に入れられていたこともある。鉢植えの観葉植物として利用される。一般的には「ドラセナ」と呼ばれている。
ドラセナ・レフレクサ リュウゼツラン科 ドラカエナ/ドラセナ(リュウケツジュ)属 Dracaena reflexa cv.Song of India.
マレーシア、インド(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の枝を繁茂させる低木状常緑植物。茎は曲がりながら伸び、葉は長さ10~15㎝ぐらい。茎の周りに密につき、脱落しにくい。ワーネッキーD.deremensis cv.Warneckiiなどよりは性質がやや弱い。大きくなると支柱なしでは直立しない。本種は従来プレオメレ属(Pleomele)とされてきたが、現在はドラセナ属とされている。
近年、茎または挿し芽の形でレフレクサD.reflexaの枝変わり品種、’ソング・オブ・インディア’などが売られている。白縞または黄覆輪が入る。栽培:繁殖は挿し木または茎伏せ、多くは5℃程度で越冬する。夏は50%程度の遮光を行う。排水をよくし十分灌水するとよい。
属名のドラセナは、ギリシア語のdrakaina(雌の竜)によるといわれている。ドラセナ属の基準となるドラセナ・ドラコが、ドラゴンズ・ブラッド(竜の血)と呼ばれる赤い樹液を出すことに由来し、和名をリュウケツジュ(竜血樹)という。園芸では、葉姿がよく似ているため、コルディーリネと混同され、両者を合わせてドラセナ類と呼ぶこともあるが、コルディーリネには多肉質の根茎があり区別される。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑「観葉植物」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&池田書店発行「観葉植物事典(土橋 豊:監修)」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]