岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その15) 3日目 2011年7月13日(水)
(上と下)この表示板は「民宿スコトン岬」と書いてあります。スコトン岬展望台に行く途中に立っていましたが、現在は休業中のようでしたが、下の写真の右側(海に近い所)にありました。
(上と下3枚)スコトン(須古頓)岬展望台に行く散策路の脇の草地で、少数ながらヨツバシオガマ(四葉塩窯)が紅紫色の花を多数咲かせていました。
ヨツバシオバマ(四葉塩窯) ゴマノハグサ科 シオガマギク属 Pedicularis chamissonis var.japonica
北海道や本州の中部地方以北の高山の草地に生える多年草。高さは10~40㎝。葉は羽状に切れ込み、ふつう4個ずつ輪生するが、5~6個のこともある。茎の上部に紅紫色の唇形の花が多数付く。花期:6~7月。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
礼文のヨツバシオガマは大きい。花付きが良く、葉も4枚どころか6枚も7枚もあり、中には枝分かれして咲くものまであります。礼文のヨツバシオガマはたくましい。高山帯はもちろんのこと、車道の法面にも帰化植物と競って咲きます。ある時は高山植物らしく楚々として、ある時は園芸種のルピナスみたいに艶(あで)やかに、島の申し子のような花です。ヨツバシオガマのピンクの穂が立ち上がるころに、お花畑はもっとも礼文らしいにぎわいを見せます。北海道新聞社発行「新版 礼文 花の島 花の道」”ヨツバシオガマのころ”より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%82%AC%E3%83%9E [ヨツバシオガマ(Wikipedia)]
- レブンシオガマ(礼文塩釜、学名:Pedicularis chamissonis var. rebunensis)
- 礼文島に分布する。ふつうヨツバシオガマは葉が4枚ずつ輪生するが、レブンシオガマは葉が5~6枚輪生する。また、個体全体が大きく壮大になる。 花期は6~7月で、薄紫色の花が数段から時には十数段に重なり輪生する。
http://www.geocities.jp/ykoeis/siogama.htm [ヨツバシオガマ(7/2 礼文島)]
http://trace.kinokoyama.net/flower/2gomanohagusa-ka/yotuba-siogama.htm [ヨツバシオガマ 野の花、野草手作り図鑑]
http://blogs.dion.ne.jp/capucino/archives/3682799.html [Photo and Essay:ヨツバシオガマ]