岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その14) 3日目 2011年7月13日(水)
礼文島・香深(かふか)港のフェリーターミナルから東側の海沿いの道(40号線)を、スコトン岬目指して一路北上します。
礼文島のスコトン岬の展望台付近には、群生したオオハナウド(大花独活)が花を沢山咲かせていました。
(上)香深井(かふかい):ここから島の西側にある宇遠内(うえんない)という所に通じている林道があるようです。
(上)内路(ないろ)・船泊(ふなどまり)の表示がありましたが、内路からは礼文岳(標高490m)に登る道があるようです。(約2.3km)。
(上)船泊(ふなどまり)から島の北側海沿いの道を通ってスコトン岬を目指します。スコトン岬まで後13km。
(上と下)スコトン岬に着きました。バスを降りた人たちが沢山歩いています。
(上)スコトン岬展望台:礼文島の最北端にあるスコトン岬展望台からは無人島のトド島(写真1つ上の岩)が一望できます。この島には海馬(トド)が群れ、冬から春の間はゴマフアザラシもやってくるそうです。
(上と下) 売店や公衆トイレが見えます。トイレには「最北限のトイレ」と書かれていました。
「最北端のトイレ」と書かないのは、「最北端のトイレ」は宗谷岬にあるトイレだからだそうですが、「最北限」と「最北端」は日本語としては同じだと思いますけどね。
(上)全国各地からやってきた観光客を乗せた観光バスが並んでいました。
http://www.youtube.com/watch?v=YP77z30bU5I [動画:礼文島・スコトン岬:YouTube]
オオハナウド(大花独活) セリ科 ハナウド属 Heracleum dulce
山地~亜高山の草地や林の縁に生える大形の多年草。北海道や本州の北部では平地にも見られる。茎は中空で太く、節に毛が密生している。高さは1.5~2m。葉は大きく、ふつう3出複葉で、小葉は欠刻状に切れ込む。
6~8月、枝先に大形の複散形花序をつける。花序の縁を取り巻く花は中心部の花より大きく、また外側の花弁は特に大きく、2つに切れ込んでいる。分布:北海道、本州(近畿地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://www.tabi-hokkaido.co.jp/rebun/ [*礼文島の観光*旅!北海道*]
http://www.rebun-island.jp/ [礼文町観光協会のホームページ]