2011年7月28日(木)、一関市大東町摺沢の国道343号線と456号線が重複している区間の道路沿いにある(宍戸家具店の向い側)民家の庭に植えられたセイヨウニンジンボク(西洋人参木)が紫がかった青い花を沢山咲かせていました。遠くから見えたときには、フサウツギ(房藤空木)ではないかと思ったのですが、花も葉も違っていました。
セイヨウニンジンボク(西洋人参木) シソ(※クマツヅラ)科 ハマゴウ(ヴィテックス)属 Vitex agnus-castus
南ヨーロッパ、西アジア原産の落葉性樹木で、耐寒性・耐暑性共に強く育てやすい。樹高は2m~大きなものは8mにもなる低木~小高木で、葉は細長く光沢があり、5~7枚がくっついて1枚の掌状の葉になる。日本には明治時代に渡来した。セイヨウニンジンボクを含むヴィテックス(ハマゴウ)属は、以前はクマツヅラ科に分類されていたが、現在ではシソ科に移されている。
7~9月、枝の先端にやや紫がかった青い小花を穂状に咲かせる。木が若い(小さい)うちからよく花をつけるので、鉢花としても利用される。花後にできる果実は香りがあり、風味はコショウに似ており香辛料として使われた。果実だけでなく、枝葉にも香りがあり、ハーブとしても利用される。(以上は、下記のWebサイトより)
http://yasashi.info/se_00017.htm [セイヨウニンジンボクの育て方:ヤサシイエンゲイ]
http://item.rakuten.co.jp/ogis/816s/ [楽天市場:西洋ニンジンボク:おぎはら植物園]
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-seiyo-ninzinboku_large.html セイヨウニンジンボク(西洋人参木)]