peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

北海道・日本海オロロンライン(国道232号線)を北上 2011年7月12日

2011年07月17日 | 植物図鑑

岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その6) 2日目 2011年7月12日(火)

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日本海沿岸の国道232号線(オロロンライン)沿いの道の駅・おびら鰊番屋で昼食休憩の後、第1番目の見学散策目的地である利尻礼文サロベツ国立公園のサロベツ原生花園目指して一路北上しました。

苫前(とままえ)町、羽幌(はぼろ)町、初山別(しょさんべつ)村、遠別(えんべつ)町、天塩(てしお)町、幌延(ほろのべ)町、豊富(とよとみ)町の順に通り、サロベツ原生花園のサロベツ湿原センター(北海道天塩郡豊富町上サロベツ8662番地)には、ほぼ予定通り14:40時頃に到着しました。

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前方に10基ほどの風車群が見えてきました。苫前郡苫前(とままえ)町は風力発電がシンボルになっているそうです。

http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/94/each.htm [苫前町の道の駅~風W(ふわっと)とままえ]

http://www.n43.net/michinoeki/dohoku/tomamae.htm [道の駅 風Wとままえ]

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http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/50/each.htm [羽幌町の道の駅~ほっと・はぼろ]

http://www.n43.net/michinoeki/dohoku/haboro.htm [道の駅 ほっと・はぼろ]

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E2%98%86%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E8%A1%97%E9%81%93%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%A4 [道の駅☆ロマン街道しょさんべつ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%A4%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%8F%B0 [しょさんべつ天文台(Wikipedia)]

http://business4.plala.or.jp/shosanbe/kankou/kankou-top-spot.html [苫前郡初山別村]

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「遠別 13km」の表示が見えてきた辺りから雨が降り出しました。

http://www.tongarikan.com/index.html [道の駅富士見のホームページ]

http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/8/each.htm [遠別町の道の駅~富士見]

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(上と下)道の左右に広大な湿地が広がり、橙黄色の花を咲かせたエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)の群落が見えてきました。サロベツ原野(国立公園内)に到着したようです。国道232号線は、この先の天塩郡天塩(てしお)町と天塩郡幌延(ほろのべ)町の境界付近で終わっているようです。(国道40号線に接続)。真っ直ぐに進めば、道道106号(稚内天塩)線に入るようですが、バスは真っ直ぐに進み幌延ビジターセンターの方に進みました。

http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/web2/pd_cont.nsf/eb3ad322058bb29749256c9b00100d2f/cba5939f5f21e0a24925703800068ba5?OpenDocument [幌延町ホームページへようこそ!:利尻礼文サロベツ国立公園]

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 サロベツ湿原センターに着く頃には、バスの窓ガラスが水滴で覆われ、ほとんど見えなくなってしまいました。

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>http://www.www.sarobetsu.or.jp/center/ [サロベツ湿原センター:20110709 エゾカンゾウが見頃を迎えています。]


北海道道の駅・おびら鰊番屋付近のエゾニュウ(蝦夷にゅう) 2011年7月12日(火)

2011年07月17日 | 植物図鑑

岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その4) 2日目 2011年7月12日(火)

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日本海沿岸の国道232号線(オロロンライン)をバスが走っていて、もうすぐ道の駅・おびら鰊番屋に到着するという時、道路の右手にエゾニュウ(蝦夷にゅう)と思われる植物が群生しているのが見えたので、昼食休憩時間に100mほど戻って写真を撮ってきました。

http://www.town.obira.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000280.html [道の駅・おびら鰊番屋(北海道小平町)]

http://www.town.obira.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000274.html [旧花田家番屋(北海道小平町)]

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エゾニュウ(蝦夷にゅう) セリ科 シシウド属 Angelica ursina

亜高山や山地の草地に自生する大きな多年草。茎は太く径5~6㎝もあり、直立して上部で枝を分け、高さは1~3mになる。鞘(さや)は卵形で、大きく膨れて赤い。葉は2回3出羽状複葉で大形。葉裏の脈上に毛がある。葉柄も下部または全部が著しく膨れ、茎を抱く。直径20㎝ほどになる大形の複散形花序に無数の小さな花をつける。白色の小さな花が30~40個集まって球形になる。この球形の白い花の固まりがさらに数十個つく。大がかりな打ち上げ花火のような花序(花のつき方)である。

和名の「エゾニュウ」の”ニュウ”は、アイヌ語のようである。アイヌは食用とか薬用になるものだけに名前をつけた。エゾニュウもアマニュウと同じく茎が食用になったらしいので、名前がついた。”ニュウ”は食用になる茎を指し、植物名ではない。赤紫色の太い茎をアイヌが”ニュウ”と呼ぶことを知って、日本人が”エゾニュウ”という植物名をつけたと思われる。エゾニュウは、セリ科の植物の中で最も大きく目立つ。

花期:7~9月。分布:北海道、本州(中部地方以北)。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&同「山渓名前図鑑・野草の名前(夏)」より]

http://www.town.obira.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000286.html [にしん文化歴史公園(北海道小平町)]

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(上)小平(おびら)町郷土資料館:道の駅に隣接している郷土資料館。小平町の開拓に関する資料や樺太引揚船「泰東丸」沈没に関する資料が展示されている。

http://www.town.obira.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000284.html [郷土資料館(北海道小平町)]