peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館前のサルビア・スプレンデンス’スカーレット・シグナル’ 2011年7月31日(日)

2011年08月01日 | 植物図鑑

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2011年7月31日(日)、国道342号線の街路沿い・一関市博物館(字沖野々215)の前にある長さ150mほどもある厳美ふれあい花壇(三民区長命会・管理)に植栽されているサルビア・スプレンデンス/ヒゴロモソウ(緋衣草)が、真っ赤な花を沢山咲かせていました。

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サルビア・スプレンデンス ’スカーレット・シグナル’ シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia splendens cv.Scarlet Signal

ブラジル原産で、スカーレット・セージ scarlet sageともいう。一、二年草で、草丈1m、直立性で、基部は木化する。葉は長さ7cm、1花穂の長さ20㎝、2~6の小花をつける。小花柄は外花筒弁1.2㎝、内花筒弁2.2㎝、上唇1.3cm、この種から現在の園芸品種の多くがつくられている。

主な園芸品種は、白色の’アルバ’ cv.Alba、濃いバイオレトから紫色の’アトロパープレア’cv.Atropurpurea、濃い赤色の’アトロサングイネア’ cv.Atrosanguinea、赤と白の2色 ’ビカラー’ cv.Bicolor、矮性でコンパクトな多花性早生系統で白、ピンク、ローズ、パープルなどの花色がある種子系の’ドレスパレード’cv.Dressparede 、草丈が大きく、大輪花の’グランディフローラ’cv.Grandiflora、早生極矮性で密生し、スカーレット色で種子系の’スカーレット・ピグミー’ cv.Scarlet Pygmy、四季咲き性の’センパフローレンス’ cv.Semperflorens、矮性で密生し、多花性で、開花期間が長く種子系の’セント・ジョンズ・ファイアー’cv.Saint John's Fire、また’ドレスパレード・若姿’cv.Dressparade Wakasugata、’スカーレット・シグナル’cv.Scarlet Signal、’シズラー・ラベンダー’cv.Sizzler Lavenset、’フェニックス・パープル’cv.Phoenix Purpleなど。

栽培:繁殖は種子。最低気温氷点下1~4℃。花期:夏から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


利尻島・オタトマリ沼(2)&ツルバカマ(蔓藤袴) 2011年7月13日(水)

2011年08月01日 | 植物図鑑

岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その22) 3日目 2011年7月13日(水)

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オタトマリ沼(利尻郡利尻富士町鬼脇)の見学散策の時間は、16:25~16:50時。この間に記念撮影があったりして、実質20分ぐらいしかありません。沼を一周する遊歩道があるのに行くこともできませんので、同行者たちは皆お土産屋へ行ってしまいました。

 下記のWebサイトには、「ほとんどの人は、オタトマリ沼と利尻岳をバックに記念写真を撮って、お土産を買って、あわただしく帰って行きます。」とありますが、団体旅行のほとんどが同じようなもののようですね。

 http://mokotabi.exblog.jp/12003334/ [模糊の旅人ex:利尻島 オタトマリ沼]

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http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A0100930 [オタトマリ沼 利尻島(利尻富士町)の観光スポット:るるぶ.com]

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(上と下)沼の中ほどの所に鳥が群がり羽ばたいています。カモメのようです。

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(上と下)沼の岸に近い所の水面に睡蓮と思われる水草が群生していました。

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(上と下)利尻富士町レストハウスの看板があるお店では「元祖うに鮨」も売られていました。

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(上と下3枚)沼畔には「水産工房・味工房 利尻亀一(りしりかめいち)」の看板を掲げた大きなお土産店がありました。庭ではツルバカマ(蔓藤袴)と思われるツル植物が花を咲かせていました。

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(上と下)「ようこそ北海道銘菓『白い恋人』の里」と書かれた大きな美しいパネルがありましたが、北海道で一番売れるお土産だという「白い恋人」のパッケージは、ここの景色だったんですね。

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(上と下2つ)利尻岳(利尻富士)の素晴らしい大写真。ついに見ることができなかった山ですが、見たような気持ちになりました。

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http://ksan.sakura.ne.jp/N/NDB/index/Ni000/014otatomari.html [オタトマリ沼の写真(5枚)]

(下)バスは次の見学散策地・姫沼(利尻尾富士町野塚)に向かって、予定通り16:50時に出発しました。

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ツルバカマ(蔓藤袴) マメ科 ソラマメ属 Vicia amena

山野の草地や道ばたに生える蔓性の多年草。全体に軟毛があるが、毛が多いものからごく少ないものまである。クサ(草藤)Vicia cracca に似ているが、クサより小葉が厚くて幅がやや広く、5~8対と数が少ない。また葉の基部には粗く切れ込んだ托葉があり、葉を乾燥すると暗赤褐色になることなども見分けるときのポイントになる。花期はクサより遅く8~10月。花は紅紫色で長さ約1.5㎝。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]