2011年7月31日(日)、国道342号線の街路沿い・一関市博物館(字沖野々215)の前にある長さ150mほどもある厳美ふれあい花壇(三民区長命会・管理)に植栽されているサルビア・スプレンデンス/ヒゴロモソウ(緋衣草)が、真っ赤な花を沢山咲かせていました。
サルビア・スプレンデンス ’スカーレット・シグナル’ シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia splendens cv.Scarlet Signal
ブラジル原産で、スカーレット・セージ scarlet sageともいう。一、二年草で、草丈1m、直立性で、基部は木化する。葉は長さ7cm、1花穂の長さ20㎝、2~6の小花をつける。小花柄は外花筒弁1.2㎝、内花筒弁2.2㎝、上唇1.3cm、この種から現在の園芸品種の多くがつくられている。
主な園芸品種は、白色の’アルバ’ cv.Alba、濃いバイオレトから紫色の’アトロパープレア’cv.Atropurpurea、濃い赤色の’アトロサングイネア’ cv.Atrosanguinea、赤と白の2色 ’ビカラー’ cv.Bicolor、矮性でコンパクトな多花性早生系統で白、ピンク、ローズ、パープルなどの花色がある種子系の’ドレスパレード’cv.Dressparede 、草丈が大きく、大輪花の’グランディフローラ’cv.Grandiflora、早生極矮性で密生し、スカーレット色で種子系の’スカーレット・ピグミー’ cv.Scarlet Pygmy、四季咲き性の’センパフローレンス’ cv.Semperflorens、矮性で密生し、多花性で、開花期間が長く種子系の’セント・ジョンズ・ファイアー’cv.Saint John's Fire、また’ドレスパレード・若姿’cv.Dressparade Wakasugata、’スカーレット・シグナル’cv.Scarlet Signal、’シズラー・ラベンダー’cv.Sizzler Lavenset、’フェニックス・パープル’cv.Phoenix Purpleなど。
栽培:繁殖は種子。最低気温氷点下1~4℃。花期:夏から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]