岩手県交通のバスツアー「大自然アイランド利尻・礼文島」の旅(その25) 4日目 2011年7月14日(木)
2011年7月14日(木)、鴛泊(おしどまり)港から8:40時発のハートランドフェリー社のフェリーに乗って稚内(わっかない)港に向いますが、旅館出発が7:30時から7:50時に変更されたので、見学散策地に入っていなかったペシ岬(前方の小高い山)に行ってみることにしました。
ペシ岬は、利尻島の玄関口に鴛泊(おしどまり)港を見守るようにたたずむ岬で、気軽に散策を楽しむことができ、徒歩30分で頂上まで登れます。頂上からの眺めは素晴らしく、鴛泊市街を一望することができます。(下記Webサイトより)
http://www.rishiri-yado.com/kankou.html [利尻島観光情報~利尻島・宿めぐり:利尻富士町宿泊業組合公式サイト]
(上と下)鴛泊港のフェリー船上からも見えた三角屋根の建物のすぐ脇に、ペシ岬展望台、ペシ岬頂上への登り口がありました。
(下)そしてもう1カ所、「まつい写真館」の案内板がある所にも木製の階段が架けられていました。
(上と下)「まつい写真館」は、写真館であり、喫茶店のようでしたが、時間がないので入りませんでした。店の前の花壇には様々な植物が植えられていましたが、それらの中に花を沢山咲かせたシコタンハコベ(色丹繁縷)がありました。
(上)ペシ岬展望台への登り道から眺めた利尻富士町の市街地方面。(下)登り道。
(上と下)利尻富士町の市街地
宿泊した(上と下)料理旅館・かのう亭が見えます。
(上)「ペシ岬展望台(利尻富士町)」の表示板。
(上と下2枚)会津藩士の墓
(上と下)花壇がつくられていて、花が咲いていました。
(上)草むらに「風騒ぐ 冬浪踊る 藩士の碑 哲舟」と刻された句碑がありました。</p>
(上)ロータリー憩いの広場となっていましたが、(下)カラス(鴉)が我が物顔で居座っていて、人が近づいても逃げようとしませんでした。餌を持っているなら早く出せと言わんばかりに、私を目がけて飛んできたりしたので、一瞬恐怖を感じたほどでした。
(上)十六景スタンプラリーの十三景」
(上と下2枚)鴛泊(おしどまり)港側:良く見るとフェリーターミナルも見えます。
シコタンハコベ(色丹繁縷) ナデシコ科 ハコベ属 Stellaria ruscifolia
本州(中部地方以北)から北海道、それに東北アジアやアラスカの高山・亜高山帯の岩礫地に自生する多年草で、草丈10~20㎝。マット状に広がる。千島列島のシコタン(色丹)で最初に発見されたことから「シコタンハコベ」の名がついたという。葉は卵形から卵状披針形で粉白色を帯び、互生する。初夏、茎の先にに白い小さな花を咲かせる。花弁は深く2裂し、10個のように見える。白い花びらに、赤い葯が際立って美しい。満開時は、株全体を覆うように咲いて見事。別名で「ネムロハコベ(根室繁縷)」とも呼ばれる。英名はCircumpolar starwort。
育て方:もともと高山植物なので、暑さや蒸れには弱い。水はけのよい土で育てる。寒冷地では放任していてもよく育つが、暖地では鉢植えで育てたほうが無難。冬の間に葉が枯れるが、春になると枯れた葉から新芽が出て来るので葉は取り除かないでそのままにする。
[下記Webサイトより]
http://www.omasa.org/dictionary/pere/pre_sa_05.html [シコタンハコベ:花図鑑:ガーデニングの花咲かおまさ]
http://www.botanic.jp/plants-sa/sikoha.htm [shu(^^)Homepage,シコタンハコベ]
http://hakuba.jp/potatoes/botanic/shikotanhakobe.html [高山植物、山野草図鑑:シコタンハコベ・色丹繁縷・ネムロハコベ]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kn-yama/whi_sikotanhakobe.html [シコタンハコベ(色丹繁縷)]