2011年8月7日(日)、国道4号線沿いにある「ビオトープ・芽吹き屋」(花巻市石鳥谷町好地3-85-1)に立ち寄りました。(営業時間:、ショップは10~20時、レストランは11時~20時。水曜日が定休日)
http://www.mebukiya.co.jp/ [目覚めた時がつくりたて、フレッシュ&セーフ(芽吹き屋)]
http://www.mebukiya.co.jp/restaurant [レストラン・茶寮(芽吹き屋)]
http://mebukiya.exblog.jp/page/2/ [芽吹き屋ブログ]
(上)”この後ろに、4000坪の自然があります。ご自由にご散策ください。”と表示されていましたので、30分ほどかけて散策させていただきました。建物横のベランダ風の所と工場の横にある通路の脇に色づき始めた実を沢山つけたカンボク(肝木)がありました。
カンボク(肝木) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnun opulus var.calvesens
主に北日本の山地に生える落葉低木~小高木で、高さ2~7mになる。古い枝は樹皮が不揃いに剥がれ落ちて、灰褐色から灰黒色になり、皮目が散生する。コルク層が発達する。髄は白色。葉は対生し、長さ5~11㎝で3中裂し、縁に不揃いの鋸歯がある。基部から出る3脈が目立つ。葉柄の上部に1対の腺点がある。5~7月、枝先に直径10㎝ほどの散房花序を出して、直径4mmの小さな両性花を多数つける。花序の縁を直径約2㎝の皿形で5弁の白い装飾花が取り巻く。核果は直径7~9㎜の球形で、9~10月に赤く熟す。用途:庭木、器具材、楊子、薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]