ブラックベリーの花 : 2011年6月18日(水)、の「サハラガラスパーク」のガーデン
2011年8月13日(土)、のサハラガラスパーク(厳美町滝ノ上)のガーデンには、様々な花木や草花が植栽されていますが、レストランの脇に植えられているブラックベリーが、黒く熟した実を沢山つけていました。
ブラックベリーの花 2011年6月18日(水) サハラガラスパーク
ブラックベリー バラ科 キイチゴ属 Rubus spp.
北アメリカやヨーロッパ原産のキイチゴ属のうち、熟しても果肉が花床から離れずに桑の実のような状態で収穫するものをブラックベリーと呼び、ナワシロイチゴなどと同じように果肉が花床から簡単に離れてしまうものをラズベリーと呼んでいる。
ブラックベリーには直立性とつる性のものがあるが、耐寒性落葉木本。つる性のものの蔓は3~5mほど伸びる。19世紀から改良が始まり、多くの品種が生まれている。6月頃、白色~淡いピンク色でノイバラに似た花を咲かせる。果実は1品種でも結実する。7~8月に黒または暗赤色に熟し、生食のほか、ジャムなどに加工される。
栽培:日なたを好む。堆肥を混ぜて水もちのよい土にして苗を植える。乾燥に弱いので株元をマルチし、水やりに注意。実をつけた枝は収穫後に1節を残して剪定する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&講談社発行「四季の花色大図鑑」より]