peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区佐倉河のポーチュラカ/ハナスベリヒユ 2011年8月21日(日)

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2011年8月21日(日)、奥州市水沢区佐倉河の県道270号線沿いの歩道脇につくられている花壇に群植されたポーチュラカ/ハナスベリヒユが、赤、橙、黄、ピンクなどの花を沢山咲かせていました。

和名の別名にヘラマツバボタンがある。今回は赤い花と黄色い花を掲載します。

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ポーチュラカ/ハナスベリヒユ スベリヒユ科 ポーチュラカ(スベリヒユ)属 Portulaca oleracea

インド原産の非耐寒性多年草。日本では一年草として扱われる。茎を這うように伸ばし、草丈は10~15㎝ほど。マツバボタンに似た花を咲かせるが、葉がへら状なのでヘラマツバボタン(箆松葉牡丹)とも呼ばれる。園芸店では普通、属名のポーチュラカという名で売られている。沖縄や九州などの暖かい地方では花壇や庭の草花として普及しており、東京などでも夏の鉢植えとして売られている。

スベリヒユを改良してつくられたものと考えられ、1982年にアメリカ合衆国で発売された。次々に開花するが、一日花で午後には閉じる。花は大形で直径3~5㎝、八重咲きのものもある。花の色も黄、ピンク、赤、紅紫、白色など豊富。花期:6~10月。

栽培:日なたと水はけのよい用土を好む。暑さと乾燥に強く強健だが、天候に応じて水やりが必要。茎が伸び過ぎて花数が減ったら刈り込むと、腋芽が伸びてまた咲く。霜の降りる地方では冬越しできない。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&講談社発行「四季の花色大図鑑」より]


八戸市縄文学習館&トチノキ(栃の木)の実 2011年8月20日(土)

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2011年8月20日(土)、是川遺跡・八戸市是川縄文館に行きました。岩手県立博物館・岩手県立博物館友の会:主催平成23年度考古学セミナー現地見学会「国宝土偶詣で」という催事で、最初の見学地である是川縄文館分館・八戸市縄文学習館(八戸市大字是川字中居3-1)には、予定通り10:50時頃到着しました。

岩手県交通の貸切バスで、八戸自動車道八戸ICから国道240号線笹子交差点を左折、約5kmで所要時間は10分ほどでした、

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是川(これかわ)遺跡は、太平洋を望む青森県東南部に位置する八戸市大字是川地内にあります。市内を3分する形で馬淵(まべち)川新井田(にいだ)川が流れていますが、新井田川の河口から約7km上流の川沿いに広がっている縄文時代の遺跡です。

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八戸市縄文学習館は、是川中居遺跡の一角にあります。ここでは常時ボランティアが待機しており、ご希望により遺跡や展示の案内・解説をしてくださいます。

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私たち一行の案内には、4人のボランティアの方々が対処してくださいました。是川遺跡全般の説明を受けた後、4斑(各12名位)に分かれて案内していただきました。

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(上)国宝に指定された合掌する土偶を大きくしたものが展示されていました。

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(下)国宝に指定された合掌する土偶が出土した風張遺跡全景写真。

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(上)4斑に分かれた後、ボランティアガイドの話を聞く一行く。

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(上と下3枚)復元された縄文時代の家(竪穴住居)。

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トチノキ(栃の木) トチノキ科 トチノキ属 Aesculus turbinata

山地に生える落葉高木。高さは普通15~20m、大きいものは30m以上になる。葉は対生し、5~7個の小葉をもつ大形の掌状複葉。小葉は倒披針形で、縁には鈍い重鋸歯がある。中央の小葉が最も大きく長さ20~35㎝。花期は5月。枝先に白い花がびっしりと集まった花穂が上向きにつく。花は直径1.5㎝ほどで、花弁の基部は赤味を帯びる。花からは良質の蜂蜜が採れる。果実は直径4㎝ほど、熟すと3つに割れる。種子は渋抜きをしてトチ餅などをつくる。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]