2011年8月4日(木)、国道343号線から渋民地区、八幡神社方面に分岐する市道沿い(一関市大東町摺沢字羽山前)に植えられたヒマワリ(向日葵)が、2m以上に大きく生長し、大きな花を沢山咲かせていました。「土石流危険渓流箇所」の看板が立てられていました。
ヒマワリ(向日葵) キク科 ヘリアンサス(ヒマワリ)属 Helianthus annuus
北アメリカ西部原産の大形の一年草。1本立ち系と分枝系があり、花壇に植えるほか、種子から油を採るために栽培される。茎は太く直立して高さ1~2mにもなる。全体に粗い毛があってざらつく。葉は長さ20~40㎝の楕円形で先は尖る。7~9月頃、茎の先に普通直径20~30㎝の頭花がつく。花の周りを舌状花が取り巻き、中心に筒状花が集まっている。花の色は黄色、淡い橙黄色、赤褐色。(花の大きさや形、色はさまざま。)舌状花がなく、筒状花が舌状に発達して八重咲きになったものや、矮性のもの、種子に黒と白の条線の入る大形のロシアヒマワリなど、いろいろな品種がある。種子は炒って食べるとおいしい。
栽培:日なたと水はけのよい用土を好む。タネが大きく直播きが容易。5月にタネを播き、発芽後に間引く。乾燥し過ぎると株が弱るので、株元をマルチし、水やりする。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&講談社発行「四季の花色大図鑑」より]