peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

紫波郡紫波町門田のエゾギク(蝦夷菊)/アスター(その2) 2011年8月7日(日)

2011年08月10日 | 植物図鑑

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2011年8月7日(日)、国道456号線(遠野街道)沿いにある農家の裏の花畑(紫波郡紫波町門田)に群植されたエゾギク(蝦夷菊)が、赤、白、紫色などの花を沢山咲かせていました。[エゾギク(蝦夷菊)その2]

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エゾギク(蝦夷菊) キク科 カリステフス(エゾギク)属 Callistephus chinensis

別名:アスター中国原産。日本には江戸時代中期に渡来し、古くから親しまれている草花。一般にアスターと呼ぶことのほうが多いが、カリステフス属の仲間で、キク科アスター属とは別グループである。草丈30~80㎝、頭花の直径が3~15㎝内で、花色は赤、紫、桃、黄、白、複色など多くの園芸品種があり、花形、草姿などもさまざまである。花期は6~9月。ふつう春播きするが、暖地では秋播きも可能。一年草。

[講談社発行「野の花・街の花(監修:長岡 求)」]より


紫波郡紫波町門田のエゾギク(蝦夷菊)/アスター(その1) 2011年8月7日(日)

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2011年8月7日(日)、紫波郡紫波町門田の国道456号線(遠野街道)沿いにある農家の裏にある花畑に群植されたエゾギク(蝦夷菊)が、ピンク色や淡紫色、紫色、紅、白などの花をそれぞれ咲かせていました。この場所は、野村胡堂・あらえびす記念館(紫波町彦部暮坪193-1)から西側に400mほど離れた所にありますが、様々な草花が植栽されていました。エゾギク(蝦夷菊)その1

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エゾギク(蝦夷菊) キク科 カリステフス(エゾギク)属 Callistephus chinensis

1属1種で中国北部から中央アジアを原産地とする一年草で、箒立ち系と株立ち系がある。属名は「美しい花冠」の意。日本ではこの属を通常アスターと呼んでいるが、アスター属Asterとは別属で、英名はチャイナ・アスターChina aster。

ヨーロッパで改良されて多様に発展し、切り花として親しまれている。信州などの高冷地で大量に切り花用の栽培がおこなわれている。品種改良が進み、草丈は20~60㎝、頭花は径3~4㎝の小輪から8~10㎝以上の巨大輪、花は平弁、管弁、ポンポン咲きなど、また一重、八重咲きの’ヒメ・ローズ’cv.Hime Rose、’スターライト・ローズ’cv.Starlight Rose、万重咲きの’ミラディー・ブルー’cv.Milady Blueなどきわめて変異に富む。花の色も桃、赤、橙、紫、白色など豊富。

従来仏花の利用が多かったが、品種改良で高級花の性状も備えてきた。栽培:暖地では秋播きで6月に開花、高原では春播きで夏~秋に開花する。生育適温は20~25℃、育苗時に立枯病や萎凋病など土壌病害にかかりやすいので、土壌消毒が必要。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


紫波郡紫波町門田のオミナエシ(女郎花) 2011年8月7日(日)

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2011年8月7日(日)、国道456号線(遠野街道)沿いにある農家(紫波郡紫波町門田)の裏側にある花畑に群植されたオミナエシ(女郎花)が、黄色い蕾をいっぱいつけて、花を咲かせ始めていました。

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山地や丘陵の日当たりの良い草原に生える多年草。全体に優しい姿からオミナエシと名づけられた。「秋の七草」の一つとして古くから親しまれており、よく知られている。直立する茎は、上部で分枝して高さ50~100㎝になる。地下茎は横に這い、その先端に新苗をつくって殖える。葉は対生し、羽状に深く切れ込んでいる。8~10月、枝先に集散花序を出し小さな黄色の花を多数つける。花は直径3~4㎜で、5つに切れ込んでいる。果実は楕円形でオトコエシのような翼はない。分布:北海道~九州。

栽培:年間を通して日当たりと風通しの良い場所で管理する。冬は霜除けができる場所で保護した方が無難。灌水は1日1回を目安に、地上部のない時期も乾きに応じて与える。肥料は多めに、春・秋に1~2回薄い液肥を与える。植え替えは3月中旬頃行い、硬質赤玉土・硬質鹿沼土などの混合土で植え付ける。増殖は、植え替え時の株分けか実生による。発芽率は良いが、開花には3年かかる。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]