2011年10月8日(土)、一関市狐禅寺字石ノ瀬の県道19号(一関大東)バイパス線沿いにある空き地にセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が群生していましたが、その中に混じって数株のヒメジョオン(姫女苑)が、白い花を沢山咲かせていました。
ヒメジョオン(姫女苑) キク科 ムカシヨモギ属 Erigeron (Stenactis)annuus
北アメリカ原産の帰化植物で、道ばたや空き地などに生える一年草~越年(二年)草。明治の初めに日本に入り、現在では全国の山野でごく普通に見られる。高さは30~130㎝。根生葉は卵形で大きな鋸歯があり、花が咲く頃には枯れてしまう。茎葉は互生し、卵形~倒披針形で先が尖り、まばらに鋸歯がある。ハルジオン(春紫苑)と似ているが、ハルジオンは茎が中空で、葉の基部が茎を抱くのに対し、ヒメジョオンは茎に白い髄が詰っていて、葉の基部は茎を抱かない。花期はハルジオンより少し遅く、6~10月。枝先に頭花を数個つける。花は直径約2㎝。外側の舌状花は白色またはわずかに紫色を帯びる。また、ハルジオンと違って、蕾の頃もあまりうなだれない。
栽培管理:年間を通して日によく当てる。あまり大きくならないよう灌水を控えめにし、無肥料で育てる。丈夫な草なので用土は特に選ばず、赤玉土の単用でもよい。タネが自然にこぼれてよく殖える。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]