peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩「秋の山野草展」のホトトギス(杜鵑草)  2011年10月22日(土)

2011年10月27日 | 植物図鑑

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2011年10月22日(土)、千厩ショッピングモール「エスピア」(一関市千厩町千厩字東小田)で、10/22(土)~10/23(日)の日程で開催中の千厩野草の会(金野昌敏会長)主催の「秋の山野草展」を見に行ってきました。会場には会員たちが丹精込めて育てた植物が150点ほど展示されていましたが、それらの中に1鉢だけでしたが、花全体に紫色の斑点が散らばっているホトトギス(杜鵑草)がありました。

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ホトトギス(杜鵑草) ユリ科 ホトトギス(トリキルティス)属 Tricyrtis hirta

山地の谷川の縁の崖など少し湿った所(半日陰r)に生える多年草。茎や葉には毛が多く、高さは40~100cmになるが崖などでは垂れ下がって生える。葉は互生し、長さ10~20㎝の長楕円形または披針形で、基部は茎を抱く。葉の表面には黒い油のしみに似た丸い斑紋がある。8~10月、葉のつけ根に直径約3㎝の花を2~3花を上向きにつけ、花柄と外側に白毛があり、花被内面は紅白色地に紅紫色の斑点が散らばっており、下部に黄斑がある。この花の斑点を鳥のホトトギス(杜鵑)の胸の模様にたとえてこの名があるという。分布:北海道(西南部)、本州(関東地方以西)、四国、九州。

栽培管理:繁殖は芽出し前に植え替えを兼ねrた株分け、6月に茎挿し、水苔に取播きを行う。耐寒性はあるが、夏の高温、乾燥に弱く葉焼けをおこしやすい。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑・秋の花」R同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://yasashi.info/ho_00012.htm [ホトトギスとは:ヤサシイエンゲイ]

http://www.hana300.com/hototo.html [杜鵑草(ホトトギス)]