2011年10月22日(土)、千厩ショッピングモール「エスピア」(一関市千厩町千厩字東小田)で、10/22(土)~10/23(日)の日程で開催中の千厩野草の会(金野昌敏会長)主催の「秋の山野草展」を見に行ってきました。会場には会員たちが丹精込めて育てた植物が150点ほど展示されていましたが、それらの中に1鉢だけでしたが、濃いピンク色に色づいた実を沢山つけたシンジュノキ(真珠の木)/ゴーデリア・ムクロナタがありました。
シンジュノキ(真珠の木)/ゴーテリア・ムクロナタ ツツジ科 ゴーテリア(シラタマノキ)属 Gaultheria mucronata(Pernettya mucronata)
ペルネッティアは古い名で、現在はゴーテリア属である。英名:Prickly heath。
南アメリカのチリ南部からアルゼンチン南部に分布している耐寒性常緑小低木。ナンキョクブナ属やドリミス属などの湿り気のある明るい広葉樹林内や海岸近くに生え、樹高は70~150㎝ほどになる。葉は小さな卵形~披針形互生し、先端には鋭い刺と縁には粗い鋸歯がある。
5~6月、小枝の上部に小さな壺形(ベル形)の花をつける。色は白色から淡いピンク色。果実は扁球形の液果で、白のほか桃色、藤色、赤、紫、赤褐色など多彩な色の実を鈴なりにつける。実の観賞時期は9~2月。真珠のような光沢のある果実が鈴なりにつき、「真珠の木」とも呼ばれている。
栽培:日当たりが良く、水はけの良い土の場所に植える。夏は日陰で風通しのよい場所で育てる。暑さ乾燥にやや弱いので、夏は直射日光を避けて育てる。水は土が少し乾いてきたら与える。寒さには非常に強い。繁殖は挿し木と実生による。鉢植えで観賞することが多い。よく日に当てると実の色がより美しくなる。
[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&Webサイトより]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35854026&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:シンジュノキ(真珠の木)]
http://aquiya.skr.jp/zukan/Pernettya_mucronata.html [シンジュノキ(草木図譜)]
http://hanazukusi.exblog.jp/6611372/ [花の仲間調べ:真珠の木(シンジュノキ)]
http://www.botanic.jp/plants-sa/sinjun.htm [shu(^^)Homepage,シンジュノキ(真珠の木)]
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/gs-phoenix.com/g/hb012/index.shtml [真珠の木(シンジュノキ)ピラミッド]