2011年9月27日(火)、「骨寺村荘園交流館・若神子亭(わかみこてい)」(厳美町字若神子241-2)に立ち寄りました。この施設は、10月10日にオープンしたばかりの一関市の国指定史跡・骨寺村荘園遺跡のガイダンス施設で、物販コーナーで山菜や野菜、ブルーベリーの加工品などを販売。郷土料理レストランでは、住民が生産する「南部一郎かぼちゃ」を使ったうどん、骨寺荘園米、野菜サラダうどんなどを提供するとのこと。この日は「定休日」だったので、残念ながら内部を見ることができませんでしたが、今後機会を見つけて訪問したいと思います。
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊) キク科 ベニバナボロギク属 Crassocephalum crepioides
アフリカ原産の一年草。高さは30~70㎝になる。茎は柔らかく、汁気が多い。葉は互生し、長さ10~20㎝の倒卵状長楕円形。茎の下部の葉は羽状に切れ込み、柔らかく、シュンギクに似た香りがある。花期は8~10月。花序全体が下を向き、頭花は下向きに咲き、オレンジ(レンガ)色のごく細い筒状花だけでできている。第二次大戦中は南洋春菊、昭和草と呼んで兵士たちが食用とした。本土では戦後間もなく九州で気づかれ、その後どんどん北上し、現在では東北地方の空き地や山地にまで広がっている。実には白い綿毛があり、風で遠くまで運ばれる。帰化植物。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%AE%E3%82%AF [ベニバナボロギク(Wikipedia)]
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/benibanaborogiku.html [ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)]
http://komakin.main.jp/syo3-na-ha/benibanaborogiku/benibana.html [ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/benibanaborogiku.html [ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)]