2011年10月16日(日)、一関市立大東図書館(一関市大東町摺沢字新右エ門土手12-2)に行きました。図書館から50mと離れていない道路沿いの民家の庭に植えられているザクロ(石榴)が大きな実を沢山つけていました。熟した実が割れて、真っ赤な種子が顔を覗かせていました。
http://www.library.city.ichinoseki.iwate.jp/info-daito.html [大東図書館ご利用案内]
ザクロ(石榴) ザクロ科 ザクロ属 Punica granatum
小アジア原産の落葉小高木。日本には古い時代に渡来した。花も実も楽しめる庭木としてよく植えられている。高さは5~6mになり、よく枝分かれし、老木になると幹がねじれる。若枝は4稜があり、短枝の先は刺となる。葉は対生し、長さ2~5㎝の長楕円形で全縁。
6~7月頃、直径約5㎝の朱赤色の花を開く。花弁は6個で、薄くて皺がある。萼は6浅裂する。果実は直径6~8㎝の球形で先端に萼片が残る。果皮は厚く、秋に熟すと不規則に裂け、真っ赤な種子が顔をのぞかせる。そのまま食べたり、果実酒やシロップなどにもされる。種子の外皮は透明で甘酸っぱい。
八重咲きのヤエザクロ(八重石榴)や全体に小形のヒメザクロ(姫石榴)などの園芸品種がある。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材、樹皮は駆虫剤。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%AD [ザクロ(Wikipedia)]
http://www.hana300.com/zakuro.html [石榴(ざくろ)]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Zakuro.html [ザクロ(石榴)]