2011年9月27日(火)、字若神子(わかみこ)の国道342号線(厳美街道)沿いにある民家の門口に植えられているチョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)が、ラッパ形の白い花を沢山咲かせていました。道の向い側には、(この時期花も草もありませんせしたが、)自由に鑑賞することができる「カキツバタ園」がありました。
ナス科 ダチュラ(チョウセンアサガオ)属 Datura spp.
南北アメリカの熱帯、亜熱帯に約8種が分布する多年草または一年草。まれに亜低木または小高木になることがある。
トランペット形の大輪の花を下向きに咲かせる低木タイプをブルグマンシア属Brugmansia、上向きに咲かせてトゲのある果実をつける一年草タイプをダチュラ(ダツラ)属Daturaに分けているが、どちらも、従来のダチュラやダツラの名で出回ることが多い。ブルグマンシアは和名のキダチチョウセンアサガオ、英名のエンジェルストランペットと呼ばれる人気種で、花に香りがある。
チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) ナス科 ダチュラ(チョウセンアサガオ)属 Datura metel
熱帯アジア原産の一年草。葉は互生し、大型で波状縁、分裂または全縁。花は大型で有柄、葉腋に単生する。花冠はラッパ状で先端は5裂し、角状となる。花色は白、淡黄、淡桃、紫、赤があり、芳香を有するものが多い。有毒植物だが、薬用にもなる。
花期:7~9月。管理:日光を好むので春から秋は日当たりの良い戸外に置き、水を切らさないようにする。晩秋に枝を切り落として室内に入れ、日の良く当たる窓辺に置き、水やりを控える。
[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32476007&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町のチョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35946931&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市街地のチョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)]