peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩「秋の山野草展」のフイリヤブコウジ(斑入り藪柑子)  2011年10月22日(土)

2011年10月25日 | 植物図鑑

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2011年10月22日(土)、千厩ショッピングモール「エスピア」(一関市千厩町千厩字東小田)で、10/22(土)~10/23(日)の日程で開催中の千厩野草の会(金野昌敏会長)主催の「秋の山野草展」を見に行ってきました。会場には会員たちが丹精込めて育てた植物が150点ほど展示されていましたが、それらの中に1鉢だけでしたが、赤く色づいた実をつけたフイリヤブコウジ(斑入り藪柑子)がありました。

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フイリヤブコウジ(斑入り藪柑子) ヤブコウジ科 ヤブコウジ(アルディシア)属 Ardisia japonica

http://garden-vision.net/flower/yagyo/yabukoji.html [ヤブコウジ:新・花と緑の詳しい図鑑]

http://xn--m9j881n25q.jp/cat7/post_267.html [斑入りヤブコウジの育て方]

ヤブコウジ(藪柑子) ヤブコウジ科 ヤブコウジ(アルディシア)属 Ardisia japonica

北海道の一部から本州、四国、九州の山野にわたって自生が見られ、高さ20~40㎝。匍匐茎で地被状に地面を覆い、広がっていく。葉は常緑、楕円形で鋸歯があり質は硬い。花は目立たない乳白色で葉腋に束生する。果実は冬に赤く熟し可愛い。

葉形や葉色などの変化が大きいので、江戸期から選抜され多くの品種が生まれている。特にヤブコウジ特有の葉形の変化がおもしろく、’縮緬’cv.Chirimenや’東雲’cv.Shinonome、’枇杷錦’cv.Biwanishiki、’紅雪錦’cv.Kousetsunishiki、’御代錦’cv.Miyonishiki、’三保の松’cv.Mihonomatsuなど、斑入り品種も多く発現している。

大木の下植えにしたり鉢植えにする。日陰に耐えるグラウンドカバー材料として、造園上欠かせない。栽培:乾燥には弱いので注意。繁殖は地下茎、挿し木で行う。果期:夏から秋。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/yabukouji.html [ヤブコウジ(藪柑子)]

http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_p_detail&target_plant_code=937 [ヤブコウジの育て方:みんなの趣味の園芸]


一関市千厩「秋の山野草展」のオオミヤブコウジ(大実藪柑子)  2011年10月22日(土)

2011年10月25日 | 植物図鑑

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2011年10月22日(土)、千厩ショッピングモール「エスピア」(一関市千厩町千厩字東小田)で、10/22(土)~10/23(日)の日程で開催中の千厩野草の会(金野昌敏会長)主催の「秋の山野草展」を見に行ってきました。会場には会員たちが丹精込めて育てた植物が150点ほど展示されていましたが、それらの中に1鉢だけでしたが、赤く色づいた実を沢山つけたオオミヤブコウジ(大実藪柑子)がありました。

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オオミヤブコウジ(大実藪柑子) ヤブコウジ科 ヤブコウジ(アルディシア)属 Ardisia japonica 別名:ジュウリョウ(十両)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%96%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%B8 [ヤブコウジ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/myrsinaceae/yabukouji/yabukouji.htm [ヤブコウジ]

http://yasashi.info/ya_00005.htm [ヤブコウジとは:ヤサシイエンゲイ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yabukouji.html [ヤブコウジ(藪柑子)]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_312.htm [四季の山野草:ヤブコウジ]


一関市川崎町薄衣のニシキギ(錦木)  2011年10月23日(日)

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2011年10月23日(日)、一関市川崎町薄衣(うすぎぬ)字諏訪前地区を散策しました。県道168号線(薄衣舞川)線沿いの「諏訪前1&2地区急傾斜地崩壊危険区域」の表示がある所を入って行ったら朱赤色の実を沢山つけ、紅葉したニシキギ(錦木)がありました。「薄衣新町」と呼ばれている所だと思います。

この「崩壊危険区域」の表示板が立ててある上の方には、昔、一関藩の御蔵場があったそうです。

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ニシキギ(錦木) ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus alatus

山野の林に生える落葉低木で、根際からよく枝分かれして高さは普通1~3mになる。枝にコルク質の翼が張り出していて、奇妙な形になる。枝の形が変わっていて、紅葉も美しいことから、庭や公園などにもよく植えられている。葉は対生し、長さ2~7㎝の倒卵形。和名は秋の美しい紅葉を錦に例えたもの。

若い緑色の枝には板状の翼があることが特徴で、この翼が無いものをコマユミf.ciliatodentatusと呼ぶ。花期は5~6月。花は淡黄色で直径6~7㎜、花びらが4枚ある。果実は長さ1㎝ほどで、10~11月に熟すと縦に裂開して、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が1個顔を出す。分布:北海道~九州、サハリン、ウスリー、朝鮮半島、中国東北部。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&日本文芸社発行「樹木図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36136498&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市江刺区「向山公園」のニシキギ(錦木)]