peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館のベニドウダン(紅灯台) 2012年5月26日(土)

2012年06月08日 | 植物図鑑

P2640999a

P2640998a

P2640996a

P2640997a

P2640861a

2012年5月26日(土)、一関市博物館(字沖野々215)に行きました。博物館の樹木園や敷地内には様々な樹木が植えられていますが、この時期ベニドウダン(紅灯台)が、真っ赤な花を沢山咲かせていました。

P2640957a

P2640964a

P2640992a

P2640993a

P2640994a

P2640995a

ベニドウダン(紅灯台) ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus cernuus form.rubens

山地に生える落葉低木。高さは2mほどになる。葉は枝先に輪生状につき、長さ1.5~4㎝の倒卵形または狭卵形で、先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。

5~6月、葉が開いた後、枝先に紅色の花を5~10個総状に吊り下げる。花序の軸には褐色の毛がある。花冠は長さ5~6㎜の鐘形で、先は浅く5つに切れ込み、縁はさらに細かく切れ込む。雄しべは10個。花柱は花冠と同長かやや長い。萼片は卵形。用途:庭木。分布:本州(紀伊半島、山陽地方)、四国、九州。

花が緑白色のものをシロドウダン(白灯台)Enkianthus cernuus といい、本州(近畿地方以西)、四国、九州に分布する。


一関市博物館のサワフタギ(沢蓋木) 2012年5月26日(土)

2012年06月08日 | 植物図鑑

P2640900a_3

P2640901a_2

P2640929a

P2640895a

P2640847a

2012年5月26日(土)、一関市博物館(字沖野々215)に行きました。樹木園には様々な樹木が植えられていますが、この時期サワフタギ(沢蓋木)が、真っ白い花を沢山咲かせていました。秋になるとゆがんだ卵形の果実が瑠璃色に熟すことから「ルリミノウシコロシ」という別名もあります。

P2640886a

P2640894a

P2640932a

P2640928a

P2640902a

P2640896a

P2640904a

P2640903

サワフタギ(沢蓋木) ハイノキ科 ハイノキ属 Symplocos chinensis var.leucocarpa f.pilosa

別名:ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)、ニシゴリ。山野に生え、高さ4~6mになる落葉低木~小高木。樹皮は灰褐色で浅く縦に裂ける。葉は互生し、長さ4~8㎝の倒卵形または楕円形。先端は短く尖り、縁には細かい鋸歯がある。

5~6月、本年枝の先から長さ3~6㎝の円錐花序を出して、白い花を密につける。花冠は直径7~8㎜で5深裂する。雄しべは多数。雌しべは1個。果実は長さ6~7㎜のゆがんだ卵形で藍色に熟す。用途:器具材、細工物、木灰は媒染剤。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37525744&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」入口のサワフタギ(沢蓋木)の花]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32738580&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市博物館のサワフタギ(沢蓋木)の実]


「サハラガラスパーク」のハンショウヅル(半鐘蔓) 2012年5月26日(土)

2012年06月08日 | 植物図鑑

P2640371a

P2640366a

P2640374a

P2640378a

P2640772a

2012年5月26日(土)、の「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上263-1)に行きました。ガラスパークのガーデンには、いつも何がしかの植物が花を咲かせていますが、この日はハンショウヅル(半鐘蔓)が、紫褐色に色づいた花を沢山つけていました。

http://www.ichitabi.jp/area/info.php?flg_action=page_view&flg_no=9 [サハラガラスパーク:観光スポット(一関市観光ガイド)]

P2640320a

P2640322a

P2640379a

P2640376a

P2640372a

P2640362a

P2640367a

P2640363a

ハンショウヅル(半鐘蔓) キンポウゲ科 クレマチス(センニンソウ)属 Clematis japonica

山野の林の縁に生えるつる性の低木。茎は暗紫色を帯びるものが多い。葉は3出複葉で対生する。小葉は長さ4~9㎝の卵形で、縁には粗い鋸歯がある。5~6月、葉のつけ根から長い花柄を伸ばし、長さ4㎝ほどの鐘形の花をつける。花はあまり開かず、萼片の先はとがらない。花には花弁はなく、白い毛に縁取られた紫褐色の萼片が花弁のように見える。和名は、下向きに咲く鐘形の花を半鐘に見立てたもの。果実には花の後、長さ3㎝ほどに伸びた羽毛状の花柱がある。分布:本州、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://www.hana300.com/hansyo.html [半鐘蔓(ハンショウヅル)]

http://matsue-hana.com/hana/hansyouduru.html [ハンショウヅル(半鐘蔓):松江の花図鑑]

http://yasashi.info/ha_00035.htm [ハンショウヅルの育て方(ヤサシイエンゲイ)]

http://www.hinoharu.com/hin/cl199.htm [ハンショウヅル(日野春ハーブガーデン)]

http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result17880.htm [ハンショウヅル:植物図鑑・撮れたてドットコム]