2012年6月14日(木)、一関市磐井町にある民家の庭に植えられているギョリュウ(御柳)が、枝先に総状花序を沢山出し、淡紅色の小さな花をびっしり咲かせていました。この木はかなりの樹齢のようでした。
ギョリュウ(御柳) ギョリュウ科 ギョリュウ(タマリスク)属 Tamarix chinensis(tenuissima)
別名:サツキギョリュウ、英名:タマリスク(Tamarisk)。中国原産の落葉小高木で、寛保年間(1741~1744年)に渡来した。よく分枝して高さ5~8mになる。葉は長さ1~3㎜の針状の鱗片葉で、枝に密着して互生し、冬には黄色くなって落ちる。
5月頃と9月頃の年2回、枝先に総状花序を出し、淡紅色の小さな花を多数開く。5月の花はやや大きいが、結実しない。花弁は5個。雄しべは5個で花弁より長い。蒴果は長さ約3㎜で、熟すと3裂して冠毛のある種子を出す。用途:庭木、公園樹、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=38090626&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のギョリュウ(御柳)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6 [ギョリュウ(Wikipedia)]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/gyoryuu.html [ギョリュウ(御柳)]
http://yasashi.info/ki_00012.htm [ギョリュウの育て方(ヤサシイエンゲイ)]
http://www.flower-toya.jp/info/200809.html [ギョリュウ(御柳):育て方・花図鑑10]