peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市地主町(じしゅまち)のジューンベリー 2012年6月14日(木)

2012年06月22日 | 植物図鑑

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2012年6月14日(木)、一関市地主町(じしゅまち)にある民家の庭に植えられているジューンベリーの木が、赤く色づき始めた果実を沢山つけていました。

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ジューンベリー バラ科 ザイフリボク属 Amelanchier canadensis

別名:アメリカザイフリボク。日本から朝鮮半島にかけて分布するザイフリボク(シデザクラ)の近縁種で、カナダの東部からアメリカ東部にかけて分布する。高さ5~10mになる落葉広葉小高木。4月、葉が半ば開いたころ、総状花序をなしてさわやかな5弁の白花を多数つける。6月ころ赤い果実が紫黒色に熟すことから英名は「ジューンベリー」、果実は生食でも、ジャムや果実酒などに加工しても、おいしく食べられる。秋の紅葉も美しく、欧米の庭では花木として盛んに栽培されている木で、近縁多種との交雑種もある。品種:グランディフローラ、スノーフレーク、バレリーナ。

栽培・楽しみ方:シンボルツリーとして単植する。テラスの脇などに植えて緑陰樹として利用してもよい。果実が熟す頃には、もちろん野鳥たちも訪れる。日当たりと水はけの良い場所であれば、土質を選ばずよく育つ丈夫な木で、植えつけの適期は11~12月上旬、または2~3月。充実した新梢の葉腋に花芽ができる。翌春、花芽は萌芽して短果枝となり、その先端に開花結実する。

花や実を楽しむなら、できるだけ剪定はせず、時々、冬の間に、不要な枝を枝元から間引くようにする。1本でも実を結ぶが、人工授粉を行うと、確実に実をつけることができる。株立ちになる性質があるが、剪定して1本に仕立てることも可能。鉢植えの場合、特に6~8月の夏場は、1日に2回水やりを行う。栽培適地:北海道南部~九州。実がなるまでの期間:庭植え/2~3年目、鉢植え/2年目。病害虫:うどんこ病、アブラムシ。

[主婦と生活社発行「早わかり花と庭木550種・園芸12か月」&成美堂出版発行「わかりやすい果樹の育て方事典」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38091080&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「サハラガラスパーク」のジューンベリー/アメリカザイフリボク]


一関市山目字泥田のガクアジサイ(萼紫陽花) 2012年6月20日(水)

2012年06月22日 | 植物図鑑

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http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.7.5.160N38.56.6.100&ZM=&MT=%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E3%80%80%E5%B1%B1%E7%9B%AE%E3%80%80%E5%AD%97%E6%B3%A5%E7%94% [一関市山目泥田の地図]

2012年6月20日(水)、一関市山目字泥田の「イオン」(旧・サティ)の南側にある民家の門口に植えられているガクアジサイ(萼紫陽花)が、花を沢山咲かせはじめていました。萼の色が淡いものと濃いものが植えてありました。

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「イオン(旧サティ)」の南側150mほどの所を流れている堰(農業用水路)沿いにつくられている花壇に植えられているガクアジサイ(萼紫陽花)が、花を咲かせはじめていました。真っ白い花(萼)をつけたものもありました。用水路は前日の雨で水量が豊富に流れていました。

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ガクアジサイ(萼紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla form.normelis

別名:ガク、ガクハナ、ガクソウ。暖地の海岸沿いに生えるほか、古くから園芸化されている落葉低木。高さ2mになる。葉は長さ5~15㎝の広卵形または倒卵形で、質は厚く、表面は光沢がある。

6~7月、枝先の散房花序に小形の両性花多数と装飾花をつける。両性花には10個の雄しべと花柱が3~4個あり、結実する。花の色は淡紅色、淡青紫色、紫色、まれに白色。用途:庭木、鉢植え、花材。分布:本州(房総半島、三浦半島、伊豆諸島、和歌山県神島)、四国(足摺岬)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]