2012年6月10日(日)、一関市狐禅寺の県道19号(一関大東)線沿いの急斜面の土手に群生しているハナウド(花独活)が、今年も沢山花を咲かせていました。丈が高く、白い小さな花が集まった大形の花序がよく目立ちます。花の最盛期を過ぎて、実になっているものが多く見られました。
ハナウド(花独活) セリ科 ハナウド属 Heracleum nipponicum
川岸や林の縁などやや湿った所に生える越年草、ときに多年草。高さは1~1.5m。茎は中空で太く、粗い毛がある。葉は互生し、大形の3出または羽状複葉で、小葉はさらに粗く切れ込む。花期は5~6月。大形の複散形花序に白い小さな花を多数つける。花序の外側の花は内側の花より大きく、特に外側の花弁は大きくて、先が2つに切れ込んでいる。分布:北海道、本州(近畿地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CF%A5%CA%A5%A6%A5%C9 [peaの植物図鑑:一関市各地のハナウド(花独活)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37647852&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「骨寺村荘園遺跡」のハナウド(花独活)]