peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市狐禅寺のハナウド(花独活) 2012年6月10日(日)

2012年06月10日 | 植物図鑑

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2012年6月10日(日)、一関市狐禅寺の県道19号(一関大東)線沿いの急斜面の土手に群生しているハナウド(花独活)が、今年も沢山花を咲かせていました。丈が高く、白い小さな花が集まった大形の花序がよく目立ちます。花の最盛期を過ぎて、実になっているものが多く見られました。

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ハナウド(花独活) セリ科 ハナウド属 Heracleum nipponicum

川岸や林の縁などやや湿った所に生える越年草、ときに多年草。高さは1~1.5m。茎は中空で太く、粗い毛がある。葉は互生し、大形の3出または羽状複葉で、小葉はさらに粗く切れ込む。花期は5~6月。大形の複散形花序に白い小さな花を多数つける。花序の外側の花は内側の花より大きく、特に外側の花弁は大きくて、先が2つに切れ込んでいる。分布:北海道、本州(近畿地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CF%A5%CA%A5%A6%A5%C9 [peaの植物図鑑:一関市各地のハナウド(花独活)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37647852&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「骨寺村荘園遺跡」のハナウド(花独活)]


一関市狐禅寺のツルアジサイ(蔓紫陽花) 2012年6月10日(日)

2012年06月10日 | 植物図鑑

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2012年6月10日(日)、県道19号(一関大東)線の一関市狐禅寺と舞川の間の北上川に架かる大橋「千歳橋(ちとせばし)」の狐禅寺側の岩面に這い上っているツルアジサイ(蔓紫陽花)が花を咲かせていました。花の盛りは過ぎていましたが、花弁状の4個の萼片がある装飾花がまだ残っていました。

http://www.iwanichi.co.jp/michi/ichi_titosebasi.htm [岩手日日新聞社~あの道この道:千歳橋(一関市)]

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ツルアジサイ(蔓紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea petiolaris

別名:ツルデマリ、ゴトウヅル。山地に生え、幹や枝から多くの気根を出して木や岩を這い上る落葉つる性植物。樹皮は褐色で薄く剥がれる。葉は対生し、長さ5~10㎝の広卵形で、先は尖り、縁に鋭い細鋸歯がある。

6~7月、枝先に集散花序を散房状に出し、多数の両性花と白色の装飾花をつける。両性花は花弁5個が合着して帽子状になり、開花直後に落ちる。装飾花の萼片は3~4個で花弁状。蒴果は球形。種子は翼がある。分布:北海道、本州、四国、九州、南千島、サハリン、朝鮮南部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37691520&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市狐禅寺のツルアジサイ(蔓紫陽花)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35048480&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:真湯のツルアジサイ(蔓紫陽花)]


花巻市石鳥谷町「芽吹き屋」のカンボク(肝木) 2012年6月9日(土)

2012年06月10日 | 植物図鑑

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2012年6月9日(土)、ビオトープ芽吹き屋(花巻市石鳥谷町好地3-85-1)に行きました。広大な敷地内に様々な花木や草花が植えられているのですが、この日はカンボク(肝木)が、白い花を沢山咲かせていました。

http://www.mebukiya.co.jp/ [芽吹き屋]

http://www.mebukiya.co.jp/restaurant/shop1-2 [ビオトープ芽吹き屋]

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カンボク(肝木) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum opulus var.calvescens

主に北日本の山地に生え、高さ2~7mになる落葉低木~小高木。古い枝は樹皮が不ぞろいに剥がれ落ちて、灰褐色から灰黒色になり、皮目が散生する。コルク層が発達する。髄は白色。葉は対生し、長さ5~11㎝で3中裂し、縁に不揃いな鋸歯がある。基部から出る3脈が目立つ。葉柄の上部に1対の腺点がある。

5~7月、枝先に直径10㎝ほどの散房花序を出して、直径4㎜の小さな両性花を多数つける。花序の縁を直径約2㎝の皿形で5弁の白い装飾花が取り巻く。花はヤブデマリやムシカリに似ているが、葉が3つに裂けているので区別しやすい。核果は直径7~9㎜の球形で9~10月に赤く熟す。用途:庭木、器具材、楊子、薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38040081&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市石鳥谷町「ビオトープ芽吹き屋」のカンボク(肝木)の実]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38518307&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「館山公園」のカンボク(肝木)の真っ赤な実]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35692540&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のカンボク(肝木)]