peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア

2010年08月03日 | 植物図鑑

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2010年8月1日(日)、一関市立博物館主催の「大人の調べ学習~気仙沼街道を行く」の現地調査が行われたので参加しました。昨年に引き続いての催事なので、今年は千厩宿があった千厩町千厩から始まりました。安永4年(1775)の千厩村の「風土記御用書出」によれば、本町と新町からなる千厩宿は「町住居、百弐拾壱軒」で構成され、しかも、ここからは、薄衣、藤沢、黄海、津谷川、折壁、大原、摺沢、松川の各宿駅への「道八筋」が分岐しており、交通の要所でもあったことがわかります。集合場所の千厩町農村勤労福祉センター(千厩町千厩字町浦97-1)付近の道路沿いにつくられた花壇に植えられたヒャクニチソウ(百日草)/ジニアが花を沢山咲かせていました。

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ヒャクニチソウ(百日草) キク科 ジニア(ヒャクニチソウ)属 Zinnia elegans

花が長もちするのでこの名がついた。属名のままにジニアとも呼ばれる。メキシコ高地を原産地とする一年草で、春播きの代表的な夏の草花。高さは矮性のものは10㎝、大きいものは1m。頭花は直径3~20㎝。花の形は一重咲き、ポンポン咲き、ダリア咲き、カクタス咲きと変化が多く、色も黄、橙、赤、紫、白など豊富。小形の同種類にホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)Z.linearis、メキシコヒャクニチソウ Z.angustifoliaがある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D2%A5%E3%A5%AF%A5%CB%A5%C1%A5%BD%A5%A6[peaの植物図鑑:一関市山目のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9ea6b27095932ff8e62e34681cbda4a8[peaの植物図鑑:一関市大東町のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/ec37e4ba9dc78a994f612a2f6d780358[peaの植物図鑑:一関市東山町のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア]


花巻市東和町のアゲラタム

2010年08月02日 | 植物図鑑

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2010年7月31日(土)、花巻市東和町安俵6区の国道283号線沿いにある産直あおぞらに立ち寄りました。この産直にある食堂で昼食を摂るためでしたが、国道沿いにつくられている花壇に植えられたアゲラタムが、見ごろを迎えていました。

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アゲラタム キク科 アゲラタム(カッコウアザミ)属 Ageratum houstonianum

メキシコ原産の多年草。和名はオオカッコウアザミという。日本では春播きの一年草として育て、花壇や鉢植えにして観賞する。葉は下部では対生、上部では互生し、基部が広めの卵形で、皺(シワ)と毛が多い。花は日が短くなると咲き、9~10月に盛りになるが、早春に種子播きしたものは、5月頃から開花する。頭花は直径2㎝ほどで、青紫色の筒状花だけでできている。頭花が白色やピンクのものもある。長い雌しべが突き出て、頭花はふわふわした感じになる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%B2%A5%E9%A5%BF%A5%E0[peaの植物図鑑:一関市幸町のアゲラタム]


花巻市東和町のペチュニア

2010年08月02日 | 植物図鑑

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2010年7月31日(土)、花巻市東和ふるさと歴史資料館(東和町土沢9区198)主催の平成22年度特別企画展「南と北の縄文土器~岩手の大木式土器・円筒式土器」[7/24(土)~9/26(日)開催]の展示とこれに関連して開かれる歴史講演会を聞くために、妻と2人で東和町に行ってきました。昼食のため立ち寄った国道283号線沿いにある「産直あおぞら」の花壇に植えられたペチュニアが今を盛りと花を咲かせていました。気温は28℃もありました。

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ペチュニア ナス科 ペチュニア属 Petunia hybrida

ブラジル南部とアルゼンチン原産の多年草。初夏から秋にかけての花壇や公園などによく植えられている。現在栽培されているのは、幾つかの種の交雑によってできた園芸種。ツクバネアサガオともいう。春播き一年草として育て、夏の花壇を彩るが、花は雨に弱く傷みやすいのが欠点。茎や葉には軟毛があり、べたつく感じがある。花は漏斗形で、大形のものは縁が波状になる品種が多く、八重咲きもある。花の色はピンク、赤、紫、青、白などがあり、斑入りのものもある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DA%A5%C1%A5%E5%A5%CB%A5%A2 [peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のペチュニア]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35105199&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市青葉一丁目のペチュニア]


花巻市東和町のキキョウ(桔梗)

2010年08月02日 | 植物図鑑

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花巻市東和ふるさと歴史資料館主催の歴史講演会「南と北の縄文土器」が、31日午後2時から、同市東和町安俵の東和総合福祉センターで開催されるというので、妻と2人で参加しました。盛岡大学文学部教授の熊谷常正・社会文化学科長が、県内で発掘された縄文前期から中期の土器の違いや変遷などについて講演されました。外気温が28℃もある厳しい暑さでしたが、会場は冷房が効き過ぎるほどでした。2時間以上も前に会場に着いたので、汗をふきながら周辺を散策して花の写真撮りをしました。

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(上)昼食を食べた産直あおぞら。珍しいピンク色のキキョウ(桔梗)も売られていましたので、白、紫、ピンクの3種とも買ってきました。

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キキョウ(桔梗) キキョウ科 キキョウ属 Platycodon grandiflorum

日当たりのよい山地や野原などに生える50~100㎝の多年草。花が美しいために昔からよく栽培されており、八重咲きや白花など園芸品種も多い。根は太くて黄白色をしており、多肉質で薬用とされる。茎を傷つけると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5㎝内外の長卵形で柄はなく、先は尖り、縁には細かい鋸歯がある。裏面は白っぽい。花期は7~9月。釣鐘形の花は青紫色で、花冠は直径4~5㎝ある。「秋の七草」の一つに数えられているアサガオ(朝貌)はキキョウのことだといわれている。野生のものは全国的に少なくなっている。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市千厩町のハゲイトウ(葉鶏頭)

2010年08月01日 | 植物図鑑

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2010年8月1日(日)、一関市博物館主催の「大人の調べ学習~気仙沼街道を行く」の実地調査が行われたので参加しました。農村勤労福祉センター(一関市千厩町千厩字町浦97-1)が集合場所だったので、その付近を歩いてみたら、道路脇に町内会の花壇があり、ハゲイトウ(葉鶏頭)がきれいに色づいて見ごろを迎えていました。

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ヒユ科 アマランサス(ヒユ)属 Amaranthus :熱帯、亜熱帯、温帯に約60種が分布する一年草。葉は単葉で互生し、花は単性または両性で小さく、雌雄同株または別株あるいは雑居性。

ハゲイトウ(葉鶏頭) A.tricolor :熱帯アジア原産の非耐寒性一年草草本で、茎は直立し1.5mに達する。葉は長さ5~20㎝、幅2~7㎝で披針形または線形で、8月頃から頂葉が黄、淡紅から紅、緑の3色になり、秋の低温によってさらに色が増す。

園芸品種には’イルミネーション’cv.Illmination.、’アーリー・スプレンダー’cv.Early Splenderなどがある。変種のヤナギバケイトウvar.salicifoliusは草丈70~100㎝となり、葉は線形で細長く13~40㎝、幅6㎜程度で波打ち、橙赤、橙黄色。栽培:日当たりのよい、肥沃な用土を好む。花期:夏から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]