2012年10月21日(日)、千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)のエスピア・ホールで開催中の千厩野草会(会長・金野昌敏)主催「秋の山野草展」を見に行ってきました。
様々な山野草が100点ほど展示されていましたが、それらの中に赤く色づいた実を沢山つけたヤブコウジ(藪柑子)がありました。
(上)展示場内の入り口付近に造られていた箱庭の秋。
(下3つ)会場入り口前の廊下で展示販売されていた赤い実をつけたヤブコウジ(藪柑子)。
ヤブコウジ(藪柑子) ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 Ardisia japonica
山地の樹林の中などに生える常緑小低木。木陰によく群生し、高さ10~20㎝になる。地下茎を延ばして殖えるので、群生することが多い。葉は3~4個が輪生状に互生し、長さ4~13㎝の長楕円形で、厚くて光沢がある。縁に細かい鋸歯がある。
7~8月、葉や鱗片葉の腋から花序を出し、直径5~8㎜の花を散形状に2~5個下向きに開く。花冠は白色で5裂する。雄しべは5個。雌しべは1個。果実は直径5~7㎜の球形で、10月頃赤く熟す。用途:庭木、鉢植え。分布:北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、朝鮮南部、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36007791&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「千厩秋の山野草展」のヤブコウジ(藪柑子)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39658877&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目町のヤブコウジ(藪柑子)&ヒヨドリ(鵯)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38548922&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩「秋の山野草展」のオオミヤブコウジ(大実藪柑子)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E4%A5%D6%A5%B3%A5%A6%A5%B8 [peaの植物図鑑:一関市中央町のヤブコウジ(藪柑子)ほか]