WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

鍵盤ハーモニカ(春の中に)

2006-03-13 | アーティスト魂
春の中に

春の中にうずくまって物思い あたし
通り過ぎてゆくものは
雲も 風も 時も あなたも
私をおいてきぼり

風の中に 時の中に
私はあなたの姿をみた
どこへゆくの どこへゆきつくの

連れていってくれないなら眠りたい あたし
優しい獣のように
あなたの夢をみながら


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高校1年の音楽の授業で、メジャーセブン、マイナーセブン、ディミニッシュ…などのコードを習って、ふっかぁ~~く感銘を受け、コレで曲をつくってみたくなったのでした。



今日、Takの鍵盤ハーモニカを買いました。
ヤマハのピアニカにしました。
保育園から帰ったTakに献上致したところ、「おかあさん、こんな高いものを買ってくれてほんとにありがとう」と、何度もお礼を言われたわ。
ホントは、卒園式の謝恩会の合奏の練習用に、私が早く欲しかったんだけどね(^_^;)
しかし、ピアニカ、いいわ~~いいわ~~~
私、当分ピアニカにハマりたいと思います。自分専用のを近日中に買います。
この哀愁を帯びた音…っていうか、これって、自分の呼吸でつくるんだよね。
呼吸をそのまま表現できる、しかも鍵盤で。コレがたまらん!
私、1時間余り、ず~~~~~っと奏でまくりました。
Takを風呂に入れて寝かせることも忘れて、、、

ところで、コレを書いているのは、翌14日。ホワイトデー…ってカンケーないけど、本日、眼科の視野検査をやって参りました。
私は、脳神経科にいくまでもなく「緑内障」の可能性がかなり濃厚。緑内障の診断を下すのはかなり難しいらしいのですが、私の場合、高い確率で「緑内障」のようで、本日から点眼薬も処方されて、緑内障患者としての人生を過ごすことになりました。
視野検査の結果も、私が自分で実験してみたのと殆どぴったり合致しているし、気のせいか、この2週間ほどでも、状況はちょっぴり進行しているような、、、

ナニゲに実家にTELしてみたら現役緑内障の養父が出て、ちょっと話し込みました。その数時間後、母からTEL。さんざん、「日常生活、節制しろ」だの小言をいわれましたが、「片目が見えなくなっても、もう片方があるわよ。ばーちゃんは、腎臓の片方が潰れても、もう片方でしぶとく生きていたしね」…だって。
これが母流の激励なのよね。ありがたや。
私は、今のところ日常生活にも支障もないし、そんなに落ち込んではいないのです。
病気には真面目に向かい合うタイプなので、だいじょうぶっす!

では、これから私はピアニカで、哀愁の音楽の世界にハマりたいと思います。

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サンバメドレー(試練だらけの恋)

2006-03-13 | アーティスト魂
試練だらけの恋

あなたはロングヘアーで わたしはショートカット
あなたは無口でクール わたしはお喋りでノリノリ
2人のデートは公園で あなたは木陰でお昼寝
わたしはひとりで木登り 缶ビール片手にうたってる

ホントは大好きだけど ケンカしてすれ違ってばかり
謝るのはいつも私からばかり
あなただって悪かったって思ってるクセに

神様どうしてこんな2人を結びつけたの
これからも前途多難 試練だらけの恋だわ


あなたはモテモテで気紛れ 私はマイペースで脳天気
あなたはロックギタリスト 私はピアノの先生
電話もせずにやってきて ご機嫌でお料理したり
突然不機嫌になって 真夜中に部屋を出てったり

こんなに優しい女が他のどこにいるのよ
あなたにはいつだって 私が許してあげるって
甘やかして大失敗したわ

神様ゆるして ほかの男にクラクラきても
私だってモテてるのよ 波瀾だらけの恋だわ


あんまりいい気になってたら たまには冷たくしちゃおうかな
そしたらきっとあなたは オロオロして急に優しくなって
戻ってくるわ

神様おしえて やっぱりふたりはお似合いかしら
これからもくやしいけど 試練だらけの恋だわ

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昨日はフラミンゴのリハでした。
11畳のせっま~~いスタジオに、歴代ミュージシャンを含め10人が集い、酸欠寸前になりながら「サンバメドレー」を創りました。
いんやぁ~~ 盛り上がったね~~!!

11畳っていってもね、半分はドラムセットのスペースなのです。
ピアノ、シンセ、コンガ…などなど、大物楽器あり、実質1人に与えられるスペースは座布団1枚ぶんぐらい???
ひしめきあってものすごい音をつくったよね~~~!!

大量の楽器で「ダダダダダ!」って揃えたりブレイクが決まったりするのって、めちゃくちゃ気持ちいい。
音楽って、時間の流れのなかの「緊張と弛緩」。コレです。
人びとは、自分の好きな「時間と音のウェーブ」を捜し求めて、いろんな音楽を聴いて、心地よいものを選んでいるんだろうなー。
私は人々が呆れるほど、音楽を聞きません。

楽器の音色。 擦る、叩く…2つのモノが触れた瞬間に出る音、それが持続しているときの、安定した音、減衰のしかた…

テンポ。ゆるやかだったり、速かったり、規則的だったり、不規則だったり…
人はその時どきで、心のテンポがある。

リズム。これはアクセントで決まる。クロールか、平泳ぎか、バタフライか…
タコやエビのような手足のたくさんある生き物はさらに複雑なリズムで泳ぐんだろうなあ…って感じ。緊張と弛緩の中でリズミックに泳いで前に進んでいく、、

ハーモニー。これにも「緊張と弛緩」がある。安定感のある和音、不安定な和音。
ドミソ(起)ドファラ(承)シファソ(転)ドミソ(結)
さらに駆り立てられる和音、ぴりぴりする和音、頂点に達してる和音→すべては「解決」を求めるんだな。求めても得られない攻防…

メロディー。なだらかだったり、ぴょんぴょん飛んだり、回ったり、繰り返したり、
駆け昇ったり滑り降りたり、滞ったり…。

これらの組み合わせが音楽なのです。

…って、こんなこと分析してどうなるってんだ!
言葉にするとこーんなことなんだけど、とにかく、気持ちよければいい。
こんなことをやり続けることに、なんの意味があるんだろうか…
「天命を知る」ときを待つしかないかもね~~~~
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