WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

待っていたピアノ

2006-04-02 | よしなしごと
何もない部屋で私を待ってくれてたピアノ

着いてすぐにお湯をいれてTakとお風呂に入りました。
まだがらーんと淋しい部屋だけど
少しずつ空気をあたためていこうね。


               


深夜に新居に到着して部屋に入ったとき、がらんとしたLDに、グランドピアノが待っていました。
正直いって、こみあげてくるものがあったよ。すっごく。
私、やっぱりずっとピアノとともに暮らしたかったんだ。

翌々日には、調律の方に来ていただきました。
このピアノは、私が上京した後、妹の為に中古品を買ったもので、 ここ何年も調律しないいままで放っておかれてたのですが、状態はよく、まだまだあと30年は現役です…だって。
調律師の方は、このピアノが最初に売れたときからかかわっていらっしゃった方だそうで、ピアノがこれまでどんな家でどんな状態で過ごしてきたのかご存じなのです。
調律が終わって、最初に鍵盤に触れたとき、思わず弾いてみたのは「ピアノの上に花を飾ろう」でした。

当たり前なのだけれど、ピアノは、電子ピアノと違って倍音が広がり、部屋中の空気がうねる。春の曲を弾き歌うと、部屋中に花が咲いたように、空気が変わるのです。
あ~~これだこれ!
でも自分で創ったピアノのパートを全然覚えてなくて、さっぱり指が動かないのでありました(-_-;)
う~ん
やっぱり私、この世界を捨てちゃいけないよ。
Takを産んでから、練習する暇がないといって、ピアノはすべてまゆこちゃん担当ってことにさせていただいてきたけど、高松にまゆこちゃんはいないもんね。
これから取り戻そう。
でもでも、フラミンゴのピアノは今後もずぅ~~っとまゆこちゃんしかあり得ないですから!これからも宜しくね!
Comments (14)
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