紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

昔ここで…

2005-10-19 12:22:27 | 15・心に残ること
昨日、一昨日と、思いがけない出会いがBlogを通してあった。昔の教え子との出会い。

その後、あしおとさんからはメールがきて、
開設しているBlogのアドレスも教えてもらって、
ずいぶんたくさんのBlogの記事を読んで、
あれやこれやのヒントから考えたのだけど……。

結局当てられなかった。残念!(笑) 

そして、とうとう、あまり悩ませても悪いといって、名乗り出てくれた。
名前はR子さん。当てられなかったのは、2学年を終えた後、引っ越していったからだ。一度は候補にあがったのだけど、引っ越したので、その後大泉学園には住んでないだろうとふんだ。ところが、それが間違いで、今はまたその近辺に住んでいた。

それで、思ったのだけど、人によっては、6-7歳からある程度の大人になる課程で、性格というかそういうものが、驚くほど変わることがある。
私自身などは、全く別の人格になったと思うほどだ。変わった境い目は、中学入学の時。それまでは、人見知りも激しく、大人しく、教室の隅でじっとしているような子どもだった。

だから、そんな風にあしおとさんも変わっちゃったかなあと思ったり、もうほんとうにいろいろ考えた。
実際にわかってみると、そんなに変わっていない。…気がする。(笑)

今から5年前、2年間を過ごした大泉学園小を訪れたことがある。その頃たまたま出会った友人が、学園小の学区域にあるナカタヤさんのお菓子をくれたのだ。聞いてみると、ナカタヤさんから歩いてすぐの所に住んでいるという。
それで、一緒に、あのなつかしい地を訪れた。

小学校は変わってないけど、周辺はものすごく変わっていて、浦島太郎の気分だった。みんなどうしてるだろうと過ぎし日のことを思った。
あれから、5年。こんな形で交流できるなんて、人生は楽しい。

なきむしさんも誰かなあと思っている。実はちょっと見当がついていたりして。