紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

テレマークスキー

2005-12-03 13:20:56 | 4・テレマークスキー日記
12月の声を聞くと、雪の世界のことを考えて、そわそわと落ち着かない。
去年、こむぎさんのBlogを見て、初めて知ったテレマークスキー。
こんなにはまってしまうとは思わなかった。

もう長い間、へたの横好きでアルペンスキーはしていた。
といっても、せいぜい1年に1度くらい。全く滑りに行かない年があっても、それはそれで、まあいいかという感じだった。

それなのに、バックカントリー、雪の山に登って滑って下りてくるテレマークスキーは今から待ち遠しくてしかたない。
今冬は、介護と仕事の合い間をぬって、フリーな時間は、全てそれに注ぎ込もうと思うほどの勢いである。

それで、とうとう先週、テレマークスキーのセット、靴、板、ストック、シールを買ってしまった。
アルペンスキーは、ずっと娘のを借りて滑っていたというのに。
初心者用の入門の板だけど、初めて自分のセットを手にして、今はイメージトレーニングに励んでいる。

一緒にスキー専門店、カラファテに行ったのは、Blogで知り合ったサトさん。
これまた、Blogで知り合った人と、お会いするというのは、初めての経験。
「ぐれんさん」と呼ばれるのも初めて。(笑)
たまたま仕事で、京都から出てくるというので、一緒にスキーの板を見に行くことにしたのだ。
人と人との出会いというのは、おもしろい。

今年の暮れは、サトさんと一緒に、栂池のまほろばで、テレマークスキーの講習を受けてくる。
果たして、このような年齢で始めて、うまくなるのか……。
でもカラファテの店員さんもいっていた。
「とにかく雪の世界を楽しんできてください。」

下手でも、雪の世界を楽しむことはできそうである。