紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

登りたい山

2005-12-17 09:23:33 | 2・仕事の周辺
きのう書いた山々のほかに、登りたい山がもう1つある。
いつかこのBlogにも書いたことがある巻機山である。
来年登りたいというよりは、毎年毎年できれば1年に1度は登りたい。
けれど、新潟の山奥なので、どうしても泊まりが必要で、そうそうは行けない。

最後に登ったのは2002年なので、来年は登りに行きたいなあと考えている。

ここは私にとって、第二の故郷ともいえる場所だ。
いつも泊めて頂いている民宿「和泉屋」さんの息子たちはもう結婚したから、そろそろ子どもでもいるだろうか。
そうしたら、私と同世代の若旦那と若奥さんはもうおじいちゃん、おばあちゃんになっている。
大旦那さんは、4年ほど前に亡くなったけど、大奥さんはひいおばあちゃんになっているかな。
そうすると、その上のひいひいおばあちゃん(すごい!)は、お元気にされているだろうか。
とそれぞれの消息が気になる。
ご家族のみんなに会いたいなあ。
(写真は和泉屋さんの前で。友人一家と、和泉屋さん若夫婦一家)

大旦那さんも若旦那も、私が本を書くのにすごくお世話になった方たちである。
「ぼくらの夏は山小屋で」 「雪山のひみつ基地」 「峠をこえたふたりの夏」 「森のホワイトクリスマス」 
の4冊は、大旦那さんと若旦那のおかげで書けた本だといってもいい。

(写真トップ:巻機山山頂付近ののびやかな稜線)