紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

言葉を知らない?

2005-12-26 06:39:37 | 2・仕事の周辺
こんなことを書くのは、気が引けるのであるが、私は本を書くのを仕事にしながら、言葉を知らないと思うことがある。それも、ほんとうにしょっちゅう、ある。

だから、きっとこのようなBlogを書いていて、知らぬ間に恥をかいていることって、たくさんあるんだろう。
でも、まあいいや。恥をかく以上に、よいこともたくさんあるから。
相変わらず、変なこと書いているのねと誰かが思うくらいで、みんなもあっという間に忘れてるだろう。(そんなことないか?)

こんな私がよく本を書くのを仕事にしているよね。と思う人も、Blogを読んでくれている人の中にはいるだろう。
だけど、これはだいじょうぶなのだ。編集の人が、何度も読んで、ここはおかしいと指摘してくれるから。

ところで、なぜこんなことを書いたかというと、一昨日書いた「気付」という言葉。
これで字は正しかったんだっけ? と思って辞書を調べた。
そうしたら、思わず「えーーーーっ!」といってしまった。
字は正しかった。
でも読み方が違っていた。
「きづけ」と読む方が正しいそうである。
今までずっと「きつけ」と読んでいた。
「きつけ」とも読むとただし書きがついているのもある。