紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

井の頭公園

2006-02-13 11:53:57 | 9・昔の風景
この時、父に連れられ、よそいきの服をきてどこへ行ったかというと、井の頭公園なのである。
といっても、最初の写真と土管の中で写っているのが、公園のどこだか思い出せないのだけど。おりの前で写っているのは、井の頭公園だと思う。
井の頭公園は、池のある所を下の公園、動物園や乗り物がある所を上の公園といっていた。

子どもの頃、井の頭公園は、特別な場所だった。ふだんは、家の近く、親の目の届くところでしか遊べなかったが、その時ばかりは、とっても遠くのすてきな公園に連れて行ってもらうという感じがした。
といっても、電車でたったの二駅。自転車でも、わずか10分で着いた。
でも、この時は、姉と二人でつれていってもらったので、電車に乗ったのだろう。だから、いつもよりオシャレをしているのだ。

トップの写真は、トントン作。井の頭公園駅の方から、ずっと奥にいったところに、昔はわき水があった。その近くの橋である。
最近は、めったに井の頭公園に行くことがないので、このあたりが今どうなっているかわからない。

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