■5月4日
4:00 起床
朝食をすませ、外に出たら、すでに明るく、ヘッドランプはいらない。けれど、後々反省するのは、ここでもうあと1時間(せめて30分)早くでたら、その日の行程が、もう少し楽だった。
長衛荘の前で、アイゼン、スパッツなど装着。行く支度を整える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/eb/5cd0ba16de03bcb0688007e503d7040e.jpg)
5:00 出発。
このような森の中を行く。40年ぶりの大雪ということだったけれど、雪の表面は凍ってなくて、ずぼずぼと踏み抜いたあとがある。その雪のために、その日は、一日中苦戦を強いられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6a/841353c4defbaeb9ea2804feffae03f2.jpg)
2合目~3合目は、アップダウンがあるので、高度がかせげず、相変わらず長い。
7:15 大滝の頭(5合目)
けっこう急登だと思いつつ、5合目に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d3/03a12d432e5a0c88769d2708e5870d25.jpg)
さらに登ってゆくと、樹林がなくなり、真っ白い雪面が広がる。わくわくする瞬間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/de/eeef593e7be724c6d3713abbd1a450dd.jpg)
後ろに甲斐駒が岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1d/1daa190d5d44393d4b3187e6ae68a21f.jpg)
築地山岳会の会長。77歳。
今も現役で築地市場で働いているということで、毎朝2時に起き、市場まで6kmの道のりを歩いて通っているそうである。すごい元気! 健脚!!
山スキーもされるそうで、去年奥様に内緒で新しい板を買ったとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b5/da845516652ecbc30822dc6593aab77e.jpg)
9:00 小仙丈。
ものすごい風が吹いている。ここでストックからピッケルに持ちかえる。
ピッケルがなく軽アイゼンのMさんは、ここから引っ返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4e/4b7910a6810f932e3a681b4e23bc70b6.jpg)
そこからは、眺めもすばらしく、仙丈ヶ岳に登りにきてよかったという気持になる。
左の奥に仙丈ヶ岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d0/6fc80b9bf1d11fd56c8917673d9e67b1.jpg)
気持ちのいい斜面を登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/6a/520c1570e6f6660aae7a749ae2409592.jpg)
ところどころ、雪がやわらかく、足がもぐって、時間をとられる。
この人だかりは、足がすっぽり埋まった良流娯さんを救出してくれている、他のパーティーの人たちも混ざっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a9/f27cd68ac84d53825007c381c1cea63e.jpg)
稜線歩きに時間がかかり、11:00までに仙丈ヶ岳に着かなかったら、そこから引っ返すことになる。その日最終のバスに乗り込む、それがぎりぎりの時間。みんなで慎重に急ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7d/d85a52a7e2ff1516b2fe88d8992b62c5.jpg)
がんばって登り続け、とうとう最後の登りにさしかかる。上は山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/62/d4a4c9b40fe2be1cd0bd5eb09e55cf07.jpg)
10:50 仙丈ヶ岳山頂。
荷物もおろさず記念撮影。私はいつもの「ヤッホー♪」を送りたいと、携帯をいじっているが、とうとう送る時間がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/43/9a308224576de0552e812608e5c626f4.jpg)
いつか登った北岳を背景に、ピッケルデビューした良流娯さんが、登頂できて喜んでいる。よかったね、登れて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7d/ed55e7dbc5f900811c82a45435007821.jpg)
11:00 下山開始。
もうちょっと長くいたかったが、とても無理であきらめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/84/d3ae137cd438ed2da1f5e8374d22a15c.jpg)
12:10 小仙丈。
その少し下で、シリセードーを楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/60/cdd658f8bd4c53f13a39783f493a7650.jpg)
まだらもようの雷鳥に会う。カワイイ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3c/3d6cd0494fbdd747792b9e5439552714.jpg)
14:15 長衛荘
ここに14:00に到着していないと、間に合わない。
そうしたら、長衛荘のおかみさん、小松さんが途中まで、リュックだけ運んであげるといってくれる。そのおかげで、助かった。重い荷物を持っていたら、とても16:00の最終バスには間に合わなかった。
16:00 最後尾の私と良流娯さん、歌宿のバス停に到着。
11時間歩行の一日だった。昼ごはんを食べる時間はとれず、行動食のみ。疲れたけど、登れたので最高の登山だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/36/70ed061b7d02eb14d32b15c591562a0a.jpg)
4:00 起床
朝食をすませ、外に出たら、すでに明るく、ヘッドランプはいらない。けれど、後々反省するのは、ここでもうあと1時間(せめて30分)早くでたら、その日の行程が、もう少し楽だった。
長衛荘の前で、アイゼン、スパッツなど装着。行く支度を整える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/eb/5cd0ba16de03bcb0688007e503d7040e.jpg)
5:00 出発。
このような森の中を行く。40年ぶりの大雪ということだったけれど、雪の表面は凍ってなくて、ずぼずぼと踏み抜いたあとがある。その雪のために、その日は、一日中苦戦を強いられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6a/841353c4defbaeb9ea2804feffae03f2.jpg)
2合目~3合目は、アップダウンがあるので、高度がかせげず、相変わらず長い。
7:15 大滝の頭(5合目)
けっこう急登だと思いつつ、5合目に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d3/03a12d432e5a0c88769d2708e5870d25.jpg)
さらに登ってゆくと、樹林がなくなり、真っ白い雪面が広がる。わくわくする瞬間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/de/eeef593e7be724c6d3713abbd1a450dd.jpg)
後ろに甲斐駒が岳。
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築地山岳会の会長。77歳。
今も現役で築地市場で働いているということで、毎朝2時に起き、市場まで6kmの道のりを歩いて通っているそうである。すごい元気! 健脚!!
山スキーもされるそうで、去年奥様に内緒で新しい板を買ったとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b5/da845516652ecbc30822dc6593aab77e.jpg)
9:00 小仙丈。
ものすごい風が吹いている。ここでストックからピッケルに持ちかえる。
ピッケルがなく軽アイゼンのMさんは、ここから引っ返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4e/4b7910a6810f932e3a681b4e23bc70b6.jpg)
そこからは、眺めもすばらしく、仙丈ヶ岳に登りにきてよかったという気持になる。
左の奥に仙丈ヶ岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d0/6fc80b9bf1d11fd56c8917673d9e67b1.jpg)
気持ちのいい斜面を登って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/6a/520c1570e6f6660aae7a749ae2409592.jpg)
ところどころ、雪がやわらかく、足がもぐって、時間をとられる。
この人だかりは、足がすっぽり埋まった良流娯さんを救出してくれている、他のパーティーの人たちも混ざっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a9/f27cd68ac84d53825007c381c1cea63e.jpg)
稜線歩きに時間がかかり、11:00までに仙丈ヶ岳に着かなかったら、そこから引っ返すことになる。その日最終のバスに乗り込む、それがぎりぎりの時間。みんなで慎重に急ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7d/d85a52a7e2ff1516b2fe88d8992b62c5.jpg)
がんばって登り続け、とうとう最後の登りにさしかかる。上は山頂。
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10:50 仙丈ヶ岳山頂。
荷物もおろさず記念撮影。私はいつもの「ヤッホー♪」を送りたいと、携帯をいじっているが、とうとう送る時間がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/43/9a308224576de0552e812608e5c626f4.jpg)
いつか登った北岳を背景に、ピッケルデビューした良流娯さんが、登頂できて喜んでいる。よかったね、登れて。
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11:00 下山開始。
もうちょっと長くいたかったが、とても無理であきらめる。
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12:10 小仙丈。
その少し下で、シリセードーを楽しむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/60/cdd658f8bd4c53f13a39783f493a7650.jpg)
まだらもようの雷鳥に会う。カワイイ!
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14:15 長衛荘
ここに14:00に到着していないと、間に合わない。
そうしたら、長衛荘のおかみさん、小松さんが途中まで、リュックだけ運んであげるといってくれる。そのおかげで、助かった。重い荷物を持っていたら、とても16:00の最終バスには間に合わなかった。
16:00 最後尾の私と良流娯さん、歌宿のバス停に到着。
11時間歩行の一日だった。昼ごはんを食べる時間はとれず、行動食のみ。疲れたけど、登れたので最高の登山だった。
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