紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

1日目・仙水峠まで

2008-05-06 09:20:17 | 3・山の日記
■5月2日(金)

私と小笹さんと良流娯さんは、2日(金)の朝新宿を出る「南アルプス号」にのって、ふもとの宿「仙流荘」まで行った。
昼の12:25頃には到着。その後、昼ごはんを食べ、近くを散策して過ごした。
築地山岳会の人たちは、その日仕事なので、到着したのが夜の11時頃。


■5月3日(土)(1日目)

4:45 起床
初対面の築地山岳会の4人の方々と「はじめまして」のご挨拶もそこそこに、急いで朝ご飯を食べ、バス乗り場へ行く。歌宿から歩くために、スパッツをつける。




6:05 2台の始発の村営バスに分乗して、出発。

7:05 バスから降りると、雨が降っている。身支度を整えて、歌宿を出発。




こんな道を歩いていく。この道は、歩いても歩いても、ずっとカーブが続いている。夏は北沢峠までバスが通っている。




雪崩が起きて、道をふさいでいる。




9:00 北沢峠にある「長衛荘」到着。今晩はそこに泊まる。すぐに、荷物の整理をして、小屋に置いていく物をとりだし、甲斐駒が岳方面の道を出発。

道もつるつるなので、アイゼンをつける。




この日は、晴れ間が出たと思うと、雨になり、なんとなく不安定な一日。
途中、仙水小屋のおやじさんに、今年は40年ぶりの積雪なので、甲斐駒が岳は無理だよといわれる。

このような山道を登って行く。



ロープが張ってあるところを通過。




仙水峠目ざして登って行く。




日が出ると、暑い。



11:30 仙水峠着(2264m)

ここから駒津峰まで登る予定だったが、時間もけっこうかかっているので、ここで昼ごはんを食べてから引っ返すことにする。

12:20  みんなで記念撮影をしてから下山。




仙丈ヶ岳の上の方はガスがたちこめている。




1:40 長衛荘着




その後は宴会を楽しむ。



明日の仙丈ヶ岳登山に備え、早い人は7:00に寝てしまい、遅い人も8:00には寝る。