連句仲間、大岡信、岡野弘彦、丸谷才一著による歌仙の本である。
8歌仙が掲載され、座談会形式で、それぞれが詠んだ句の説明をしている。
帯の文章より(丸谷才一「わたしたちの歌仙」)
40年もあきずに続けているのがすごい。私たちは長いなあと思っても、まだ15年。これからも細々と続けてゆきたい。
ところで、この本は、買ったものの、まだ読んでいない。
6月にヨーロッパの旅に行くのだけど、旅のおともは何の本にしようか、いつも悩む。厚い本はだめだし、たくさん持ってもいけない。できれば、何回か読める本というのが望ましい。
そして、今年持っていく中の1冊に、この本を選んだのである。
8歌仙が掲載され、座談会形式で、それぞれが詠んだ句の説明をしている。
帯の文章より(丸谷才一「わたしたちの歌仙」)
四十年もつづけたあげくしみじみ思ふのは、この遊びをはじめた人は天才だといふことですね。碁将棋や麻雀の発明者も偉いけれど、こっちもそれに劣らない。(中略)さういう快楽がまだまだしられてゐないのは、われわれの文明にとってかなり残念なことと慨嘆したい。俳句もいいけれど、わたしに言はせれば、歌仙のおもしろさはまた独特なものである。一度ぜひお試しあれ。」
40年もあきずに続けているのがすごい。私たちは長いなあと思っても、まだ15年。これからも細々と続けてゆきたい。
ところで、この本は、買ったものの、まだ読んでいない。
6月にヨーロッパの旅に行くのだけど、旅のおともは何の本にしようか、いつも悩む。厚い本はだめだし、たくさん持ってもいけない。できれば、何回か読める本というのが望ましい。
そして、今年持っていく中の1冊に、この本を選んだのである。