紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

天狗岳登山・2日目(5月3日)

2010-05-08 17:56:37 | 3・山の日記
■ 東天狗~西天狗~唐沢鉱泉

今回のハイライト、東西天狗岳に登る日である。

5:30 朝食

6:00 アイゼンをつけて出発する。しらびそ小屋の前から、東天狗がよく見える。

 


しばらくは雪の道を行く。

 


だんだんと急坂になる。

 

 
峠の手前は、かなり急。写真を撮る余裕もなかった。緊張しながら登って行く。


8:25頃 中山峠。ここまでくると稜線になるので、ほっとする。

 


いつもだとかなり風が強くて、吹き飛ばされそうになるが、今回は穏やかな天気。

東天狗と西天狗も見える。

 


途中で、山小屋のおじさんに追い越される。

 


ニュウがとうとう下になる。

 


雪の積もった道は歩きやすい。



アイゼンをはいているので、雪のないところの方がやっかいである。

 


山頂目ざして登って行く。

 


山頂手前で、アイゼンをぬぐ。

10:30   東天狗山頂

 

南八ヶ岳をバックに。左から硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。

 


しらびそ小屋で一緒に過ごした若者達が追いついてくる。早い!

 


東天狗を目ざして下って行き、下でアイゼンをはく。ここらあたりは、テレマークスキーで滑るのによさそうな斜面。
長靴、ストックで、グリセードで滑ってくる年輩の男性がいた。うまく滑っていた。

 

急な斜面を登って行く。

11:25 西天狗山頂(2645m)

 

そこで昼ご飯を食べる。



11:50  山頂をあとにする。

目の前に見える山を越えて、ずっと下って行くと鉱泉に出る。

 


12:30 第二展望台

 

雪のあるところは、下りやすい。

 

ところが下に行くにつれて、ガチガチに凍っている。下がやわらかくないので、膝が痛く、だんだんとおくれをとる。

 

3:00 唐沢鉱泉。早い人達は、20分も前に着いたそうだ。

 

そして、鉱泉に入った後、カンパイ! 久々の登山。いい山登りができた。
下りで痛くなったわりには、翌日膝の痛みはあまり起きなかった。

 


天狗岳に登った時のルート。
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◆ 天狗岳登山・1日目・2日目