紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

フィガロの結婚

2010-05-24 11:49:29 | 13・本・映画・演劇・音楽など
土曜日は、友人のT氏がお芝居に出るので、日本橋劇場まで見に行った。
演じたのは「フィガロの結婚」
娘の保育園の父母仲間なので、調布から、またはあちこちに散らばった人が、集まってきた。山梨やら遠くは群馬から。

T氏は若い頃は演劇を志していて、シェークスピアを演じていたと聞いたことがあったが、今は舞台を作る方の仕事をしている方である。
そろそろ定年を迎えようという人達が、生きがいと楽しみを求めて、21年前に結成したという熟年演劇集団「たつのおとしご」
そこに初めて、友人は参加することになったが、もう決まった時から、嬉しそうで、みんなに宣伝していた。

 


そして、舞台の上でも、ほんとうに楽しそうに、酔っぱらいの庭師・アントーニオを演じていた。
知っている人が演じるのを見ることはめったにないけど、おもしろい。と同時に、ドキドキする(間違えないかと・・)ものですね。(笑)

その方は、お酒を飲まない人なので、酔っぱらいの役は難しかったそうだ。でも、いつも酔っぱらいを近くで見ているので、役作りに役立ったとか・・。

アントーニオ役のT氏を囲んで。

 


そして、帰りにはみんなで、芝居を肴に、飲み会に突入。
来年もまた、T氏は出るそうです。見にいかなくちゃ。