紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

鳥海山2日目

2010-05-23 09:20:03 | 4・テレマークスキー日記
■ 祓川から登る

鳥海山は、すそ野が広い山である。
2日目はぐるーっとすそ野を車で巻いて、祓川登山口にいった。
前日鉾立ての方で滑っていた人達が、何人か同じようにこちらから滑りに来ていた。

祓川に行く途中で、鳥海山の全景と一緒に写してもらった。これから、まだまだ山奥に車で入って行く。

 


駐車場でシールその他つける。


 


10:15 出発

前日は快晴だったけれど、この日はくもり。しかも風が強い。昼過ぎには雨の予報。

 


途中の休憩で、その日買ってきたおはぎと、おいなりさんを分け合って食べる。それで一気にエネルギーが盛り返す。

 

どんどん登って行きます。こちら側の雪は、真っ白じゃなくて茶色だけど、滑るにはこういう方が滑りやすい。

 


駐車場がだいぶ下の方に見える。

 


12:30頃  避難小屋近くまで登って、シールをはずし、滑り出す。

最初は荷物を背負って。

 


その後、荷物を下の岳カンバのところにおき、空身で登る。

 


そして、滑る。

 


また登って滑る。

 


 


このあたりの岳カンバは、幹が太く、枝はくねくねとして、風の強さを思わせる。そろそろ、ポツポツと雨が降り出した。

 

1:00頃 下に向かって滑り出す。

よいザラメの斜面を滑って行く。


最後の頃、急斜面があらわれる。登るのも大変だったところ。おぉ、急だなあと思いながら、眺めている。

 


テレマークターンじゃなくて、アルペンターンになったりしながら、なんとかおりて行く。

 


 


駐車場が下の方に見えてくる。

 


下から、今滑ったところを見上げている。

 


そろそろ駐車場に近くなった。

 


2:00 ツアー終了。

 


その後、金浦の温泉に行く。

 


3日目は、朝起きたとたんから、ぴちゃぴちゃと雨音がする。
ツアーは中止となり、朝9:59の特急いなほで、さとさんと一緒に新潟まで出て、そこから新幹線に乗り換えて帰ってきた。

鳥海山では、晴れの確率3割。3日間行って、2日滑れたのはラッキーだった。
鳥海山の魅力をふんだんに味わった。
帰ってきてから、夏山登山なら、どのルートがいいか調べている。
もうちょっと鳥海山の全てを知りたくなってしまったので、1日山頂の小屋に泊まって登りに行きたい。
できれば、登りと下り別ルートがいいけれど、私が行くとすると、列車なので、アプローチが問題。
行きは酒田から湯の台に入って登り、帰りは鉾立て、または大平からバスか? 


◆ 写真は石木田ひろさん、さとさんから頂きました。

◆ 鳥海山スキーツアー:1日目・2日目