我が家の子ども達が小さかった頃、寝台列車に乗るのが好きだった。
最近ではもう、走っていないが、熊本に行く列車、大分に行く「富士」は夏休み、春休み、何度も乗った。
青森に行く「はくつる」にも何度も乗った。その列車に乗る子ども達の本を書いたこともある。(ブルートレインでいこう!)
その後、ブルートレインは廃止されたりしたので、最近では、北アルプス登山の時に、金沢や富山に行く寝台に乗るくらいだった。
それが、この間鳥海山に行くのに久しぶりに「あけぼの」という寝台列車に乗った。
上野駅から乗るのも、なつかしい。新幹線が走るようになってから、乗車するのは、東京駅になってしまったから。
やってきたのが、昔ながらのブルートレインだと知った時は、旅心をそそられた。

けど、この寝台車。今まで乗った列車とは、並びが違う。
私が乗ったのは、B寝台個室(ソロ)なのだけど、線路に平行に個室がある。
通路をはさんで、二段になった個室が二列並んでいる。
そして、今まで乗ったのは、個室の中に、寝台と少し通路があったけど、これには、通路が全くない。
中に入って、寝るところを作ると、もうドアも開けることができない。究極の狭さというか、最小のスペースで一人分の寝床を確保できるようになっている。
手前の板をのばして、その上にマットレスを置いて、寝る。寝台の下に少し荷物は置けるけれど、大きな荷物はおけない。

太平洋側を通らずに、新潟を経由して、日本海側を通って行く青森行き寝台列車があるというのも、初めて知った。
朝起きたら、月山が見えた。
この寝台列車を見て、ずっと以前、良流娯さん母子とアメリカ横断旅行をした時のことを思い出した。
あの時も寝台を組み立てると、ドアがあかなかった。だけど、あの寝台には、トイレも洗面台もついていた。狭いながらも、なかなか工夫されていた。
また、いつか列車にあきるほど揺られて旅をしてみたくなった。
最近ではもう、走っていないが、熊本に行く列車、大分に行く「富士」は夏休み、春休み、何度も乗った。
青森に行く「はくつる」にも何度も乗った。その列車に乗る子ども達の本を書いたこともある。(ブルートレインでいこう!)
その後、ブルートレインは廃止されたりしたので、最近では、北アルプス登山の時に、金沢や富山に行く寝台に乗るくらいだった。
それが、この間鳥海山に行くのに久しぶりに「あけぼの」という寝台列車に乗った。
上野駅から乗るのも、なつかしい。新幹線が走るようになってから、乗車するのは、東京駅になってしまったから。
やってきたのが、昔ながらのブルートレインだと知った時は、旅心をそそられた。

けど、この寝台車。今まで乗った列車とは、並びが違う。
私が乗ったのは、B寝台個室(ソロ)なのだけど、線路に平行に個室がある。
通路をはさんで、二段になった個室が二列並んでいる。
そして、今まで乗ったのは、個室の中に、寝台と少し通路があったけど、これには、通路が全くない。
中に入って、寝るところを作ると、もうドアも開けることができない。究極の狭さというか、最小のスペースで一人分の寝床を確保できるようになっている。
手前の板をのばして、その上にマットレスを置いて、寝る。寝台の下に少し荷物は置けるけれど、大きな荷物はおけない。

太平洋側を通らずに、新潟を経由して、日本海側を通って行く青森行き寝台列車があるというのも、初めて知った。
朝起きたら、月山が見えた。
この寝台列車を見て、ずっと以前、良流娯さん母子とアメリカ横断旅行をした時のことを思い出した。
あの時も寝台を組み立てると、ドアがあかなかった。だけど、あの寝台には、トイレも洗面台もついていた。狭いながらも、なかなか工夫されていた。
また、いつか列車にあきるほど揺られて旅をしてみたくなった。