紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今どきの海外旅行

2010-12-11 06:59:49 | 5・旅の日記
旅が好きで、それも海外旅行が好きで、そのために仕事をしていた頃もあるくらいだ。

最初に行ったのが、25歳の時


右も左もわからない海外(ヨーロッパ)に、旅行代理店で往復のチケットを買い、初日の宿を決めただけで飛び立った。4週間の旅だったが、よく行ったものだと思う。
その時の失敗やら、そこから学習したことは、もう数え切れないほどある。
航空券代は、当時20万円くらい。大金だったので、その代理店がつぶれないかと、飛び立つまでひやひやしていた。

そして、その時から20数年間。旅といえば、旅行代理店に往復のチケットだけ頼んで、あとは自分で宿を予約したり、現地で見つけたりしながら、旅をしてきた。
ツアーでは、ほとんど行ったことがない。

ところが、今回、2年ぶりにフランス旅行をしようということになって、初めて知ったのだけど、チケットは自分でネットで、航空会社から直で買うのが一番安い。
いつから、こういう風になっていたんだろう。ネットで、個人で買い物をするのが当たり前になってからか?

来年6月、一緒に旅に行くのは、私もいれて6人。一体どれくらい前から買えるのかわからないけど、そして、まだ買えない航空会社もあるけど、すでに買えるところもある。安い席があるうちに、買ってしまおうということにした。
4人と2人で、日程がちがうので、帰りの便が変わる。帰る曜日によって、値段が少し違うので、1人、約13万5千円~14万円。(空港税、サーチャージ42.790 円 込み)
行きと帰りの空港が違うので(行きパリ、帰りジュネーブ)、乗れる航空会社が限られる。一番安く、乗り継ぎも問題ないのがルフトハンザ航空だった。

そして、いざ買おうという段になって知った。この安いチケットは、キャンセルができない! 

そう。万が一、その頃、誰かに何か起こったら、その人のチケット代金は捨てるしかない。
一緒に行く1人がいった、「キヨブタ」でいきましょう。(清水の舞台から飛び降りる)(笑)

チケットを6人分、行きがかり上、私がとった。日にちを間違えないようにするとか、名前を間違えないようにするとか(パスポートのつづりと同じ)、ドキドキすることはたくさんあったが、なんとかとれた。
そして、チケットがわりのEメールをプリントして、旅の第一段階が終了。
これで、6月末には、フランスに行けるよ。何事も起こりませんように・・