紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

日本シリーズ

2013-10-31 17:26:44 | 15・心に残ること
この歳して、生まれて初めて(?)、日本シリーズを見ている。
どちらの応援をしているかといえば、楽天、というよりマー君。



ふだん、あまりプロ野球は興味がないけど、高校野球は、けっこう好きなのである。
そして、いつだったかの歴史に残る、夏の全国高校野球の決勝戦は手に汗にぎった。

二度目の決勝戦で、マー君チームが最後に勝っていたら、それっきりだったと思うけど、日本全国味方につけたハンカチ王子(いまとなっては死語か? 斉藤投手)に三振で負けた瞬間の、田中投手の呆然とした顔が忘れられず、それ以来のファンなのである。
自分がバットを振って負けた瞬間、悔し泣きをするというのでもなく、怒り狂うでもなく、呆然とした顔。
人はあのような瞬間、そういう顔をするんだと、今でも忘れられない。

それから、田中投手はプロ入りして、呆然とした顔をせずに、勝ち進んでいるのを見ると、よかったねと思う。
さて、今年の日本シリーズ、どちらが勝つでしょうか。